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先日、意を決してPC用の外付けスピーカーを購入しまして。
PCを導入して以来、その気軽さからか結構な頻度でPCで音楽を聴くようになったのですが、本腰入れて聴くワケじゃないから*1音質=リスニング環境には無頓着だったので、モニターのスピーカーのみで聴いてきたのですよ。ですが、痩せても枯れてもワタクシとて音楽好きのはしくれ。なんぼBGM代わりとはいえ、原曲を再現出来ないような音質で好きな音楽を聴き続けるのに最近とみに疑問を抱くようになってきたので、一念発起して外付けスピーカーの導入を決意した次第。
そうと決まれば、早速ネットで情報収集を開始。リスニング環境の向上を目指すとは言え、何万もするような本格的なシステムを導入する気はさらさら無かったので、先ずは1万以下の価格帯で物色。すると、もっと安価で音質もそこそこな品が意外とあるというコトが分かってきたので、そちらを掘り下げ、幾つかの候補をリストアップ。大雑把に括るとウーファーありか無しかに分けることが出来たので、同価格帯ならウーファーありのほうが良いかにゃー、と最初は思っていたものの、単純にウーファーがある分設置場所を余計にとられるし、ガンガン爆音で鳴らすワケでもないのでウーファーは不要と判断し、見た目的にはもっさいものの音質の評価が高かったこれを購入することに決定。
【1900年モデル】ELECOM MS-76MA マルチメディアスピーカシステム
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 15回
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てなワケで、早速使ってみたのですが、PCの起動BGMからしてムダに音に深みが増してたので思わず笑ってしまったw。iTunesを立ち上げてシャッフルで適当に聴いてみたんだけど、音質は格段というか比較にならないくらい向上してて、感動より先に、今までスピーカー導入を先延ばしにしていた自分へ猛省を促したくなってしまいましたw。俺のばか!ばか!ま○こ!たかが国内アーティストのCDと同等の価格の品でこうも変わるとは・・・。まだエイジングが済んでませんが、現時点でのこのスピーカーの音の傾向は「優しい音」という印象。HCやメタルのようなエッジの効いた音よりも、Guitar Popのような音のほうが深みや艶が増して良く聴こえる。長時間ダラっと聴くにはベターな出音の傾向かも。それと、シャッフルで聴いてるとどうしても音量にバラつきが生じるんだけど、ちょろっとツマミを捻るだけで容易に音量の調整が出来ちゃうところも好印象で、音質だけじゃなく機能面でも恩恵に与っております。良い買い物でした。
*1:ちゃんと聴く時はコンポで聴くし