先日、幼児★旅団のレコーディングをしてきました。まぁレコーディングと言っても、いつものようにスタジオでの一発録りなんですがね。今回も正式メンバーであるDsのI氏(東海地方在住)が仕事の都合で参加出来ないので、前回に引き続きH氏に手伝っていただきました。今回は、新たな機材を導入することになっていたので、セッティング&音作りに苦労することが目に見えていたため、ワタクシは先行して個人練でスタジオに入り、前述した作業を進めておくことに。


 炎天下、重い荷物を抱えながら30分ほど歩いてスタジオ入り。ちと早めに着いてしまったのですが、先客がいなかったせいか、すぐにスタジオに入れてもらえたのでちょみっと得した気分(笑。何はさておき抱えていた機材一式を降ろし、ひと息ついてから作業開始。先ずは、アンプの配置から。アンプは計4台あったので、高音域用と低音域用に分け、それらを左右に展開する形式を選択。アンプの移動を終えたところで機材のセッティングに取り掛かる。いつものようにミキサーを通して各アンプに分岐させるのですが、今回は新たにDigiTechのRP-3というマルチエフェクターを導入*1したので、セッティングがいつも以上にややこしいことに。まず最初にコンプレッサーを通し、そこからミキサーへ。ミキサーの出力1から直でベーアン、出力2からRP-3を経てギター・アンプ、出力3からディストーションイコライザーと経由してギター・アンプ2へ。出力4はvoxのA氏の機材を使うので、今はスルー。


 ひと通り接続し終えたところで、各アンプ毎に出音を調整。トータルでのバランスを考慮しつつも、なるべく個別に特色が出るような方向性を模索。途中でエフェクターを入れ替えたりして悪戦苦闘しつつも、なんとか大雑把な方向性が見えてきたので、音作りの作業は一旦中断し、スタジオ内のミキサーやCD-Rレコーダーの準備を整えてみたり。そうこうしてるうちにvoxのA氏がやってきたので、氏の機材のセッティングを開始。ついでに、氏からDigiTechのDeath Metal

を借り、自分のセッティングに組み込む。で、結局こんな感じに。左の機材が自分ので、右のがA氏。



 この後、低音のエッジが立たず調整に悪戦苦闘しつつもなんとか準備を整え、レコーディング開始。出音の調整に比べれば、レコーディングは難なくこなせたと言っても過言ではないかも。なんとか時間内に6曲録り終え、無事終了。今回は課題が多く見つかったのだが、何気にそれが一番の収穫だったような。次回のレコーディングまでに、色々と試行錯誤せねば。


 なお、今回録った6曲は、5th demoとして夏コミでリリースします*2。ちなみに、その内の何曲かはBaby,Please Kill Meのライブ*3で演奏しますので、お楽しみに。また、近日中にBPKMのSoundCloud幼児★旅団のMySpaceで聴けるようにするつもりです。その際には当日記やtwitterでアナウンスしますので、よろしくです。

*1:友人から譲り受けました

*2:3日目

*3:7/31@代々木八幡セオリ。詳細は日記のログを参照してください。