シンガロング

 昨日の続き。
 駅に到着し、無事にKRさんと合流。千葉HCシーンの話で盛り上がるコトしばし、二代目も帰ってきたので、次の一手を協議。このまま呑みに行っちゃっても構わなかったのですが、事前に考えていた「メイドさんとツー・ショットでプリクラが撮れる」というメイド喫茶に赴き、新たなる犠牲者を決めるべく、もう一勝負しようではないかっつープランを提示し、皆の了承を得たので、移動移動。
 件のメイド喫茶、@ほぉ〜むcafeはドンキの5Fにあるので、エスカレーターの乗って上へ上へと目指しまして、いざ目的のフロアに降り立ってみると・・・何事ですか、この行列は?さっきのCOS-CHAの比ではない入場待機列が形成されてまして、軽くひく。今は人数が6人なんで、この人数が一緒の席につけるまで待ってたら、いつ入れるか知れたもんでは無かったので、諦めて撤退。
この敗北感を払拭すると共に、二代目とKRさんの教育の意味も込め、とらで軽くモダンなオタのレクチャーをするコトにw。最初は1Fの当たり障りの無いトコで済まそうかと思ってたのですが、滅多に無い機会ですんでw、4Fの濃い世界も垣間見てもらうコトに。さすがに冬コミ補完のピークは過ぎてましたが、それでもそこそこの人出。人波にもまれ、散り散りになる我々。皆を探して店内を見やると、それぞれの人間模様が垣間見れたり。
 完全にひいてる二代目やKRさん、物欲しそうに陳列物を眺めつつも、諸事情により自粛してるHTさん、そして、店内奥の方では、ZPさんとGRさんが棚の本を眺めながら、なにやら語り合ってたりw。
 そんな小イベントを挿し込んだら、あっという間に時刻は19時前。ボチボチ良い頃合なので、呑みに移行すべく店を探すコトに。一応事前にチェックしてた店があったので、ヨドバシ方面を目指す。
 が、ヨドバシ近くにあるはずの店が見当たらず*1、急遽そこいらの店を探索するコトに。結局、適当な店を見繕いまして、入店。案外小奇麗な割には値段もまずまずで、意外と掘り出し物風味な店でした。
 どうでもいいですが、この店でも奥の隔離スペースに案内された気がしたのですが・・・w。
 俺以外のメンツは全員呑むので、ビールを人数分&適当にメシを注文。オーダーの品が届く前に、俺は二代目のiTunes経由で適当に曲を頂戴しようかと思ったのですが、俺のiPodFirewireに対応してなくてあえなく玉砕w。飲み屋でPowerbookとか使ってる光景って、なんかオタっぽくて良いよねw。
 そうこうしてるうちに酒も届きまして、乾杯。すでに意味不明な連帯感が出来上がっていたので、初手から話は弾む弾む。ZPさんは、熱くアキハバラ電脳組劇場版の素晴らしさを説き、HTさんは持ち前の腐女子魂を炸裂させ、いかにノマカプを愛しているかを高らかに宣言、GRさんはアルコールが入ると益々テンションが上がり、そのマシンガン・トークは止まるところを知らず、KRさんも敏感にダメマンガ・トークに反応し、馬脚を現しだす。二代目は、粛々と酒を呑みつつ高みから下々の会話を、慈しむ目で見守っている・・・。でも、時折、穏やかな笑みを浮かべながら「みんな死ねばいいのに」と口走ってましたがw。
 ・・・帰りてーw。
 今更ながら、如何ともし難いダメ人間を集結させたコトを軽く後悔しつつも、その居心地の良さに酔いしれてみたりw。
 しばしそんな酒宴が続いていたのですが、そこにKYさんやNNさんから連絡が入り、続々とこちらへ向かっているとの報が告げられる。現状でも手がつけられないのに、更に新戦力が投下される・・・考えただけでゾっとするねw。
 途中、KYさんを迎えにKRさんが一旦離脱し、程なくして共に帰還。KRさん曰く「ゆらり」という表現が一番似合う男*2であるKYさんも加わり、場は加速する一方。そして、御大NNさんの合流により沸点を迎える。
 口数こそ多くないものの、その一言一言がクリティカルなNNさんは、初手からカイザーナックル共鳴ネタを炸裂させ、一同の車田魂を揺さぶる。つーか、それ以前に腐女子や、やおいネタで聖闘士星矢とかのOld Schoolネタも飛び出してたりするんですがね*3
 NNさん登場にいち早く反応したのがKRさんで、しきりにNNさんがデザインしたCULT IN-SANEのエルガイムmkⅡを使ったフライヤーのコトを口走り、80'sサンライズ・ネタで飛ばす飛ばす。
 一方、HTさんとZPさんは、ガンダムWとターン∀について真剣に語り合っている。1×2とか2×4とかの隠語も漏れ聴こえていたが、気にしない方向でw。二代目は、襲名の喜びを噛み締めるかのように突っ伏して瞑想に耽っている御様子。
 俺は、そんな方々の醜態を愛でつつ葡萄ソーダなどをたしなんでいたのですが、それを目ざとく発見したGRさんに「洒落たもの飲んでますねー」とかツっこまれたので、悠然と「ワタクシ、ノーブルな身ですから」と返したところ、にこやかな笑顔のGRさんに胸倉を掴まれて説教されたり。
 宴も佳境に入ってくると、当然用を足しに行く人とかも出てくるワケですが、用を済ませて帰ってきた人の口から「トイレにいても、ここの席の話し声が余裕で聞こえる」との報告が。ちなみに、ウチらの席はトイレの真ん前とかじゃなくて、テーブル席2つ分挟んだ位置。トイレ前のテーブルにも客がいたにも関わらず・・・?
 それを確かめるべく、俺もご不浄に行ったのですが・・・あ、ホントに聞こえるw。特にHTさんの腐女子トークの響きっぷりはハンパ無くて、普通に「カトルがさー」とかいう声が聞こえてきまして。こりゃー店内中に漏れ聞こえてるな。ウチらキモスwww。
 トイレから戻り、しばらくしたところで、お勘定を請求される。呑んでる最中なのになーと思いつつも、代表で俺が払うついでにお店の方に伺ったら、なんと今日は22時閉店とのこと*4時刻は・・・21時50分過ぎ。そりゃーお勘定タイムにもなる罠。支払いを済ませ、皆に閉店の旨を告げ、一旦撤収するコトに。
 あたふたと支度を済ませ、店を後に。充分楽しんだし、これでお開きでも悪くないとは思ったのですが、一同はそんなテンションにはなく、先の会話の80'sサンライズの煽りを受け、カラオケに行っちゃう?ってな雰囲気。
 ・・・このままカラオケに雪崩れ込めば、今日帰宅出来なくなるのは明白。が、誰一人として離脱する様子が無い以上、仮にも主催者たる俺が退くワケには行かないので、アキバでカラオケといえばパ○ラっつーコトで、パ○ラに向かうべく、進軍を開始したのであった。
以下、最終章に続く。

*1:こういうときにプリンターの必要性を感じる・・・やっぱ買おうかにゃー

*2:「幽玄」も可

*3:ま、俺もゴッドマーズとか振ってたケドw

*4:普段は23時までらしいが、昨日は1/3だしね