最近はショップ委託なんかもするようになって、かなり入手が楽になってきたUROBOROS。なのに会場で並んじゃう俺は負け犬ですかw?
「白〜」は、春コミでリリースされた一般向け商業作品再録本にエロ・パートを加えてレヴォ・ファイナルで再リリースされた、増補改訂版です。双子の姉弟を中心としたメイド喫茶モノでして、平たく言えば、うたたねさん版「まろまゆ」(違ッ。メインの登場人物は、強気なツインテ姉と気弱なメガネっコ弟、そしてそのコたちを雇っている喫茶店のマスター。ピンチヒッターなんで、そのまま弟も女装させられてしまい、恥ずかしさのあまりドジっコ属性を発動させてしまう、という正しく「萌え」なテイスト全開。エピソード的にも、度胸をつけるためにぱんつ脱がされて仕事をさせられたり*1、紐パン穿かされてタマしか隠れないトコを見られちゃったりと、美味しいシチュ満載w。姉も2話で「白スク水」というテコ入れをされるも、オチの紐パンで総取りされてしまい、遠く及ばず・・・。一般的にはツインテ強気っ娘の方が受けそうな気もしますが、かような具合に弟きゅんの破壊力は即死クラス。
 後半の描き下ろしのエロ・パートでは、当然マスターに二人ともヤられちゃうワケで。そして、ここでもやはりメインは弟きゅん。マスターにねっとりしたフェラで御奉仕し、貫かれてるトコを姉に見せ付けられるという羞恥&視姦プレイで嬲られまくり。一方の姉も、嫉妬や愛情、羞恥といった複雑な感情が交錯しつつもマスターの軍門に降り、弟に処女を奪われ二穴相姦〜姉弟揃ってマスターにお口で御奉仕というオチ。
 前半の一般向けのパート*2は、正直うたたねさんの一般向け作品の中では一番好きかもw。うたたねさんの一般向けの作品ってSFとかファンタジーが多いんだけど、本質的には日常の機微や心理系の描写に魅力がある作家さんだと思うのですよ。だから、こういう何気ない設定の作品との相性も良いんじゃないかと。アホっぽいエロコメ・テイスト全開で、俺は好きだなぁ。で、エロのパートでは、アホっぽいエロコメの裏に潜むドロドロした感情を描いており、一般向けのパートとの対比も利いてます。この辺の仄暗い感情の描写は、やはり魅力的。こういうテイストを件のエロコメに注入していったら、良いカンジに仕上がったんじゃないかしら?それだけに、僅か2話で打ち止めっというのが勿体無いなぁ、と。当然大推薦でございます。
 そして、今回の新刊「DOUBLE〜」はゾイドジェネシス本で、ルージ×コトナとガラガ×ミィ。ルージ×コトナはレインボージャーク内での密室&密着シチュ、しかも着衣メインという嬉しいマニアックさ。着衣状態により浮かび上がる肢体のシルエットがエロさを増幅させるワケですよ?前半はルージがひたむきに責め、後半はコトナが盛り返すってな展開でして、マニアック度は前半が高めかな?耳へのねっとりとした愛撫っぷりなんかは、かなりいいカンジ。後半のスイッチ入っちゃったコトナのお姉さまチックな責めっぷりもナイスで、なにげにショタ方面へのアピール度が高めですなw。で、そんなラヴラヴっぷりを目の当たりにしてしまい、激しく落ち込むガラガを相憐れんだミィが慰める。こちらは、巨漢ガラガと炉なミィとの視覚的なギャップなどが見所。和姦なんだけど、見た目的には鬼畜炉風味っつーか。当然こちらもオススメですね。
ex.>id:PIG-M:20050207

*1:当然、最終的に客に晴れるw

*2:ちなみに、エース桃組で連載。休刊を受けての今回のリリースだったそうで