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目覚めた瞬間から偏頭痛がしてまして、どうにも冴えない。どうも首〜肩周辺が原因くさいのだが、ストレッチとかをしても改善の兆し無し。それでも飛び込みの仕事が入ったせいで、打ち合わせの為に都心までお出かけ。
打ち合わせが終わっても相変わらず鈍痛が続くので、 ここぞとばかりに相方に連絡を入れ、修行終わりの相方と新宿で合流し、そのまま相方の家で整体してもらいました。原因は骨盤のズレから生じたものだったそうで、骨盤を矯正してもらい、ついでにいつものセットもみっちりと。最近の修行のメインである矯正も交え、2時間コース。その間のBGMがHAWKWINDだったのは如何なものかｗ。
結果、面白いように偏頭痛が解消され、気分スッキリ。お礼に晩飯を振舞うコトを決めたので、近所のスーパーまで買出しに。カートを押しながら談笑しつつ買い物をしてる、平均年齢34.5歳の中年ゲイカップル風味な俺らﾃﾗｷﾓｽｗｗｗｗｗｗ。ちなみに、メニューは牛蒡と人参とひき肉の辛味噌炒め、ジャガイモとさやえんどうのお味噌汁、白菜ならぬキャベツを使った白和え。F.Y.Pのlive映像とかを愛でつつ、もふもふとメシを喰らってみたり。結局二人で五合平らげちゃいましたよ*1。
洗い物も済ませ、腹ごなしに近所を散歩してから駅でお別れし、電車に揺られて最寄り駅に到着。すると、足取りも軽く家路を急ごうとする俺を、ガキの頃のあだ名で呼び止める声が・・・?。思わず振り返ると、そこには若干後退した額も眩い中年サラリーマンの姿が。俺の人生とは限りなく無縁に近い人種を前に戸惑っている俺に対し、件の中年はにこやかに、そして親しげに俺のかつてのあだ名を連呼しながら、名前を名乗ったのです。
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あぁ！小学校高学年の頃にクラスが一緒だった○○！言われてみれば、微かに当時の面影はあるなー。驚きながらも15年ぶりぐらいになる再会を喜び合う。しばし昔話に花を咲かせた後、とりあえずどっかで腰を落ち着けて話そうかってな流れになったのですが、ちょっと待ってくれ、と頼まれまして。理由を尋ねると、なんでももう少しで娘さんが塾から帰って来るらしく、駅で待ち合わせをしていた最中とのコト。んじゃーもうちょい立ち話してっかーとか笑いながら言った後、ふと気がつく。
「・・・誰を待ってるって？」
「娘だよ」
「・・・娘さん？」
「そう。今年中学に入ってねー」
女 子 中 学 生 ？
Oi! Oi! Oi!俺と同い年で、中学生の娘さんがいらっしゃるんで？まぁ考えてみれば35歳*2なんだから13歳ぐらいのお子さんがいても不思議じゃないけど、同級生となると話は別だよなぁ・・・などと微妙に卑屈な思考の陥りそうになってトコに、件の娘さんが合流。おー、友人の顔がパパの顔になっちゃってますよ？娘さんは明らかに戸惑っていましたが*3パパ*4が事情を説明し、俺を紹介。そのまま一緒にファミレスへ。
パパの昔の悪行をバラしつつ、近況とかを報告しあったり。思いっきり盛り上がってるパパの横で黙々と携帯を操作したりしつつ、手持ち無沙汰感丸出しな女子中生の姿・・・。俺に三次元属性があれば、シャーリーと同い年の娘さんとの夕べに悶死寸前！ってな状態に陥ってしまってたでしょうが、如何せんワタクシ三次元属性は持ち合わせておりませんので、全く以って冷静。むしろ、せっかくの貴重な機会なんでリアル女子中生のデータでも取っとくか、ぐらいなノリだったり（笑。
とりあえず音楽ネタが分かり易いかなーと思い、そういうネタを振ってみますた。
「○○ちゃんって音楽とか好き？」
「うん」*5
「どんなの聴くの？やっぱジャニーズ系？」
「あー、小学生の頃はキンキとか好きでしたよー。」*6
「今は？」
「Beyonceとか。」
「・・・Beyonceって、デスチャの？」
「おじさんデスチャとか知ってるんですか!?」*7
「ついこないだ解散発表しちゃったよねー」
「そうなんですよ〜！もうすげー悲しくて〜」
ってなカンジで、なんとかコンタクトに成功。つーか、中1でデスチャとかって早くね？他にも当然EminemとかNellyとかもお好きだそうで、最近はBLACK EYED PEASの新譜を聴いてるとか。良い趣味してんなー。
ま、おかげでにこやかにお話が出来まして、非常に新鮮な気持ちを味わえました。会話の途中で「昨日OASISの新譜を池袋で買ったよー」とかうっかりこぼしちゃいまして、案の定「池袋までCDとか買いに行くんですか？」とか訊かれちゃいまして「うん、たまーにね」とか答えて事なきを得ちゃったり。
間違っても「CD買う前に同人誌即売会で、娘さんぐらいのオニャノコがあんなコトやこんなコトされちゃうような本をたくさん買ってねー」なんて言えない！でも、そんなコトを言って汚物を見るような目で蔑まれちゃうのも悪くない・・・(マテ
しばしそんな音楽談義をして、お互いの*8メアドとかを交換して別れ、家路に着きました。いやはや、まさに人生色々。なんとも愉快な邂逅でございました。
