COMITIA69@東京ビッグサイト東1ホール

 午前7時に起床。優雅にマリみてを愛でながら「乃梨子に説教されてぇなぁ・・・」とダメ妄想に耽りつつ、コミティアに行くかどうか思案していたのですが、5月に行けなかったというコトもあり、あきらめて有明へ赴くコトを決意。いつもよか若干遅めの11時頃に現地に着いたのですが、さすがにワンフェスやシティとバッティングしてるだけあって、結構な人出。意外だったのがシティの集客力。東と西をつなぐ通路の辺りに大層な行列が形成されてまして、シティの底力を見せ付けられたっつーか。シティ系のイヴェントには10年以上行ってないんですが、意外と男性も列にいたような気が。
 そんな連中を横目で見ながら東1のコミティア会場に到着。ほどなく入場出来たのですが、ビッグサイトの喧騒とは裏腹に、会場の中はいつものコミティア風味。羽海野チカさんの原画展のトコが通常の原画展よか賑わいをみせていましたが、大して興味ないんでわき目もふらずに壁のサークルへ。ま、今日はあんま欲しいトコは出てなかったんですが、とりあえず目的であったponz.infoの新刊を無事入手出来たんで、俺的には終了風味w。
 他のサークルをぼつぼつ見て回ってたら、何故かDAYBREAKの石浦さんに声をかけられましてw。知り合いのサークルさんトコでDAYBREAKのデモを売ってる、とのコト。なんでも、初売りなんだそうですが、こんなトコで初売りしてどうするw。彼はJAWBREAKERのTシャツを着てたのですが、今回もCORRUPTEDやEYEHATEGOD、WEEZERなんかのTシャツを捕捉。夏コミのSICほどのインパクトのある方はいらっしゃいませんでしたが、それなりに楽しいラインナップ。ちなみに、俺はWALKER(IndianaのPop Punk Band。良いバンドでした)のTシャツ着用。
 閑話休題。そんなカンジであちこち回りつつ、今日のもう一つのお目当てであった絵夢へ向かう。ウチの日記を読んで下さってる方ならご存知のサークルさんなんですが、とにかく俺のイチオシなワケで。ブレイク・ダンスを扱った青春群像「日記マンガ」の新刊欲しさにそぼ降る雨の中、遠路はるばるここまで来たと言っても過言ではなかったのですが_| ̄|○<続き、出てなかったよ・・・。悲しみに打ちひしがれながらも、5月にリリースされていた別の本を買って溜飲を下げるコトに。その場はそれで去ったのですが、しばし巡回した後に偶然通りかかったら、さっき配布してなかったペーパーが出てまして、それを貰うついでにちょろっと話しかけたのですが、なんか気が付いたら1時間以上喋ってたよw。すいません、俺、キモヲタですかw?でも、絵夢原さん(絵夢の作家さん)曰く、あんまブレイク・ダンスのことで話しかけられることとかないそうなんで、双方合意の上っつーコトでw。以前も書きましたが、絵夢原さんは現役バリバリのブレイク・ダンサーの方ですんで、現場の話とかがとにかく興味深い。日本だとドコのシーンが熱いとか、選曲のコトとか、各国のスタイルの違いについてとか、面白い話がてんこ盛りでした。なかなかブレイク・ダンスのシーンの動向って一般には伝わりにくいんですが、かなり面白そうです。VTRとかでは観たコトあるんだけど、一度ナマで観てみたいなぁ、と。
 _| ̄|○<そんなこんなでしこたまお邪魔してしまい、申し訳ありませんでした。>私信
 思わぬ出来事で帰りが遅くなってしまいましたが、13時過ぎには会場を後にしました。イヴェントの印象としては、良くも悪くも安定してるな、と。一部大手参戦による開場直後の「男幕」はあるにせよ、それも一時的なものだし、全般的には牧歌的なムードが漂っています。真摯な姿勢のサークルが多く、若干のスノッブさが鼻につく感は否めませんが、それがこのイヴェントのテイストだしね。個人的には、もう少しエロ系のサークルに工夫が欲しいところ。コミティアでのエロのあり方って、まだまだ工夫の余地が大いに残されてると思うんだけどね。頑張れ、創作エロ作家諸君!とか言っとくw。