3日間も家を空けていたせいで、今日はメールの返信作業やらなんやらの雑務に追われる。海外からのメールとかはうっかり迷惑メールと識別されてしまうコトがままあるので、100件近くたまってた迷惑メールを細々分別。すると案の定、知人やらディストロやらからのメールが数通紛れ込んでいまして。
 で、返信作業がまたメンドくせーのな。日本人相手ならまぁ楽ですが、英語となるとややこしい。俺は英語が堪能なワケでもないので、普段は辞書と例文集などを参考に悪戦苦闘してるのですが、今回は若干件数が多かったので英訳サイトに原文をブチ込むという荒業を敢行。ところがどっこい専門用語(バンド名とかレーベル名とかですが)が多いせいで原文とはかけ離れた英訳となってしまい、結果的に自力で書かざるをえないコトに・・・。
 そんな作業をしてるときには、ひたすらインスト物を聴き倒します。だって歌モノとか聴いてたらパニックになるしw。だもんで、出先で買った中古盤は聴けずじまい。最初はリョウ・アライとかレイ・ハラカミとか聴いてたのに、気がついたらTHE ORBとKLFと808 STATEをループで聴いてますたw。いやほら、期せずしてどっちも何故かこないだ来日してたしw(KLFはJimmy Cautyとして、でしたが)。
 808 STATEは"808 utd.State 90"CD("90"のUS編集盤。曲順も違うし、曲数も違う)。KLFは"Chill Out"CD(再発とかされたのかな?サンプリングのクリアランスとかがえらく大変そうですが)。THE ORBは"The Orb's Adventures Beyond The Ultraworld"2CD(別に今回は来日してませんが、同時期のUK繋がりっつーコトで)。
 つーか、Jimmy Cautyも808 STATEもかなり今更感が漂ってるコトは否めないのですが、やっぱちょっと観てみたかったかも。ま、KLFは単独だし、808 STATEはDJとしての来日だったんで、どうでもいいっちゃどうでもいいんですがね。
 ele-kingが休刊になって以降、テクノとかの情報を手軽に入手出来なくなったからなぁ(remixもありますが、最初期以降あんま読んでない)。自然と音源もチェックしなくなりました。好きだったアーティストも失速していっちゃったしね(APHEX TWIN("Selected Ambient Works 85-92"をリアルタイムで買ってた@ROUGH TRADE)とかμ-ZIQとか)。デトロイト系とかディープ・ハウスとかはちょこちょこ中古を掘ったりはするんですが、実際にはほとんど買ってないよね。テクノとかを聴いていた嗜好は、音響系やらエレクトロニカポスト・ロック、ノイズ、インスト・ヒップホップとかに変質していったのですよ。WIREに代表されるオーセンティックなテクノ系サウンドは肌に合わなかったし(石野卓球とかWESTBAMとか)こうなってしまったのも当然の帰結と言えるのかも。minimal自体は嫌いじゃないんですが、やっぱリズムとかビートとかにストレスの無い音楽って性に合わないのかも。性根が腐ってるんで、ルーズだったりラグドだったりするビートじゃないと、しっくりこないっつーかw。ほら、やっぱGUNS N' ROSESだったらSteven Adlerのドラムじゃないと全然カッコ良くない、みたいな(分かりにくいかw)。
 ま、結局ナマが好きってコトですか?(違