• 熾鸞堂「-doremi illusion diary-」

 shiranさんトコの新刊は、どれみさん本。ドッカ〜ン!の名エピソード、40話「どれみと魔女をやめた魔女」をモチーフにした作品で、ガラス工房に弟子入りしたどれみさんと、そこの職人との恋愛模様を描いたpreview版。過去にも「おジャ魔女」シリーズで、こういったエロコメ風味な作品を手掛けてますが、shiranさんって基本的にemoい作品に適性がある方なんで、いい塩梅の仕上がりです。イチャイチャは良いなぁw。どれみも待望のOVA化が決定したし、まだまだ根強い人気がありますな(結構エピソード覚えてたりするし)。どれみファン&イチャイチャ系えちマンガ好きならマストな一冊。オススメ。
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  • ジンジン「CPSA」「どきどきメモリアル もっと!モット!ときメモを!!」

 はぐれメタルさんの個人サークルでは、既刊を入手。「CPSA」はカプエス2落選でヘコむw椎拳崇を慰めるアテナ、というやはりイチャイチャ系えちマンガ。過去の作品らしくw、しっかりペンやトーンが入ってて、ちょっと新鮮w。読んでてちょっと面白かったのが、実はアテナよか拳崇のほうが表情豊かだったりするんだよね。この辺のテイストって、はぐれメタルさんがメインでやってるときメモ系の作品にはあんま反映されないんで、ちょっと勿体無い気もします。
 で、「どきどき〜」はタイトルどおりのときメモ・詩織本。2000年冬コミリリース。当然の如く、イチャイチャ系でございます。ゲーム自体のエッセンスも入ってるんで、プレイした方なら笑えるかと。や、俺はやったコトないんですがねw。こちらもきっちり完成した仕上がりでして、気合入ってますな。はぐれメタルさんの作品の定番シチュともいえる、開脚挿入とバックもきっちりフォロー(「CPSA」も同様)しており、あるイミはぐれメタルさんの作品の基本ともいえる内容。ジンジンというサークルを試してみるなら、ここから読んでみるのもよろしいかと。
 良くも悪くも、全体的に80'sなテイストを感じさせる作り(絵柄も装丁も)が俺にとっては魅力的なんだけど、昨今の主流じゃないよね。若い人には、どんな風に映って見えるのかな。ともあれ、個人的にはお気に入りの作家さんですんで、よかったら試してみて欲しいです(最近の本はラフなのが多いんで、east bayなテイストが分かる方以外にはキツいかも)。
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