• MARBODON3:16「FETISHISM SAKAZAKISAN」「FETISHISM SCRIBLEZ!」

 Kensue.m(akaますじまけんすー)さん新作コピー誌と入手し損ねていた旧作コピー誌を入手。「SAKAZAKI〜」は昨年6月のサンクリ・リリースのユリ・サカザキ本。KOFネタで軽いタッチのマンガの出だしからいつものイラスト系にもっていくという構成が、なかなか凝ってて面白かったり。イラストといえどもKensueさんの独特なフェチ魂は如何なく発揮されておりまして、今回も当然全キャラ(ヴァネッサ、クーラ、アテナ、ユリ)ふたなり(玉つき)だし、ユリは腋毛標準装備で剃り跡も完備(でも一部普通に生えてたり)。そして執拗に描かれるランジェリー(細かい柄まで綿密に描き込まれています)や筋肉のラインなど、相変わらず濃い仕上がり。個人的には、後書きに記されていたこの本を作る動機に大笑い。Kensueさんの友人の使うユリに勝てない腹いせってあーたw。ここまでパーソナルな動機も珍しいよw。
 「SCRI〜」は恒例の楽描き本。KOFとかゼノサーガとかスパロボとか。ゲーム関連の細かく書き込まれたテキストなんかも興味深く、楽しく読めました。極めてマニアックでピン・ポイントなフェティッシュが満載なのですが、その業の深さが魅力的な作家さんです。
ex.>id:PIG-M:20030930

 三田和夫さんの冬の新刊をようやく入手。今回も黒猫ネタで、イヴ・リンス・キョウコ本。前作でも薬物投与などの凌辱風味が冴えていたのですが、今作はその手法を更に推し進めていて、より破壊力アップ。星の使徒との闘いに敗れ、スヴェンは人質に、イヴ・リンス・キョウコは客を取らされる日々を送るが・・・といった設定なんですが、冒頭が何故か食事のシーン。それ以降は各キャラががっつりねっとりヤられまくり(勿論お約束の薬物シーンもアリ。針の跡が何箇所もあるところが生々しい)が続きまして、すっかり冒頭のシーンなんかは失念しかけたところに衝撃のオチが。カニバリズムはなかなかエロマンガでもお目にかかれないぜ。
 設定とかシチュとか陰惨極まりないんですが、それと反比例するかの如く妙にマヌケなシーンや擬音なんかが挿入されてきまして(クリードの壮絶な怪演っぷりは必読)そのなんともいえない奇天烈なバランス感覚に根こそぎもってかれます。これぞやりっぱなし・投げっぱなしの極みと申しましょうか。ぶっちぎりでエロいんですが、それ以上に中途半端なエロマンガなど完全粉砕するこの圧倒的なまでの狂いっぷりに乾杯。文句なしに大推薦な逸品でございます。・・・なんかキメながら描いてないよねw?
ex.>id:PIG-M:20040106

  • MEKONGDELTA&DELTAFORCE+NNZ団「NEXT"C" VOL.07 オレ達のオススメ漫画 特集号」MEKONGDELTA&DELTAFORCE「TOMOMI-XXX」「EXTRA"C" VOL.10」

 MEKONGDELTAでは冬の本なども含めて細々とお買い物。「TOMOMI〜」はPIAキャロ本で、前作から実に3年近いブランクがありますが、イントロ無しでいきなり前作の続きからスタート。あらすじぐらいあっても良かった気が。内容は、ともみ・ユキ・紀子の3人の愛憎入り混じった複雑な人間模様を描いている力作。続きが気になるんですが、また3年後なんだろうかw。「EXTRA〜」はヴィネ楽描き本。エロぬきでキュートなょぅι゛ょのラフ画が。Route39さんの絵柄はょぅι゛ょにマッチしてるんで、かなり凶悪な可愛さです。
 盟友グレート魔神さんのNNZ団との共同リリースの「NEXT〜」は、久々にオススメのマンガ紹介本。紹介されてるのは「エマ」いばらの王」「BLACK LAGOON」「ハチミツとクローバー」「Under the Rose」。・・・全部買ってますw。
ex.>id:PIG-M:20030914、id:PIG-M:20031017、id:PIG-M:20031119