• Acid Noel「Shang-hai EXPRESS」

 年末に4冊目の単行本もリリースされた、水月林太郎さんのサークルの新刊は、R.O.Dのミー姉本。水月さんといえば、濃ゆいエロをがっつり描くステキな作風が光るワケですが、同人の作品ではその傾向が更に顕著に現れていまして、商業でスポイルされているエクストリームな趣味性が全開になってしまっているワケですよ。とりあえず今作のミー姉は、勿論ふたなりさんw(つーか、このジャケは大丈夫なんだろうかw?)。いたいけな○学生3人相手に大暴れ。水月さんらしくアナル・メインなんですが、なんか手が2本も入っちゃってますよ?挙句の果ては、カラー・コーン(工事現場とかにある、あのトンガリね)挿入で腹ボコ。流石に先端部ですが、それでもすげーw。なんつーか、普通にえちい人とかだとダダ引き必至なBrutalエロ。最高です。もう一本、単行本未収録の(恐らくは)商業作品も載ってますが、こちらは行為こそエクストリームではないものの充分エロい仕上がりで、こっちもナイス。とりあえず、ジャケ見てひいた人は買わぬが吉w。エロマンガ好きならいっとけ。オススメ。
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 雅川佐倉さんのサークルでは、夏コミ・リリースの「HGRO」と冬コミ新刊を入手。「HGRO」はラグナ世界に赴くハーたん(某超有名小説でお馴染みのヒロイン。一時期は名前を出すのも憚られたものだが、最近はしばりがユルくなったのかなぁ?)というクロスオーヴァーもの(RO世界へ行く為のアイテムがネコ耳という凶悪さw)。そしてネコ耳ハーたんがマンドラゴラと触手プレイ、というオールド・スクールなシチュを披露。
 「nishaku〜」はサムスピ零のミナたん本。ちなみにタイトルのnishaku-hassun=二尺八寸はミナたんのスリー・サイズのBとHの数値だったり(約85ってトコですか)。・・・意外にあるんだな。俺の脳内ではぺたなんですがw。で、内容はイラスト&テキスト系にマンガ一本ってな具合。乳メインで、パイズリやら中田氏やらでミナたん常に半泣き、みたいな(凌辱ノリじゃないですよ)。でも、実は一番エロいのはジャケに代表される着衣状態だったり。前になんかのイヴェントで見たスク水ミナたん絵のラフなんかも秀逸。可愛らしい絵柄で、ぺたでも巨乳でもOKな懐の深さが魅力。可愛い絵柄好きなら、一度チェックしとくべき。

 瀬浦沙悟さんの新刊は、コピー誌再録本。こういう本は、実にありがたいですね。オフセの再録とかっていうのは無くもないんですが、コピー誌とかまでフォローしてくれるトコとかってあんま無いですから。値上がりを期待していた転売erは残念でしたw。ま、コピー誌原稿というコトで内容自体は散漫なんですが、オフセの綺麗な状態で読めるだけでも良し。エロ度は低いんですが、瀬浦さんの趣味嗜好が垣間見えるのが面白かったりします。そんなワケで、のんびり楽しめる一冊。基本的にはファン向けかな?ちなみに、オマケのペーパーはふたジュピター凌辱ネタでした。順調にいってれば、今日のコミック・トレジャーにて加筆されたコピー誌がリリースされたハズ・・・。欲しいなぁw。
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  • 亀祥堂「Prurient Habit」

 どうにも寡作な印象のあるKAMEさんの、久々のエロ同人誌。なんとアイヴィーとリンクというカップリング(リバ)。パッと見無茶な気がしましたが、GC版のキャリバーにリンクが参戦してたよね。邪剣の欠片をベースにした作品で、相変わらずのねっとりとしたエロと、しっとりとした感触のストーリーとの対比も効いてる、ヴェテランならではの上手さが光る仕上がり。ねちっこいエロ好きな方にオススメ。