こないだ買ったCDのコメントの続き。BODYJARはオーストラリアのメロディック・バンド。つーかジャケ違いなんで気付かなかったんですが、1stじゃん。前身バンドのHELIUMの冴えないテイストを若干引きずってるところがなんともいなたいんですが、結構イケる疾走ナンバーなんかも入っていて玉石混合ぶりが初々しい。当時のOZものはMEANIESやNURSERY CRIMES(どっちも必聴!)などのポップ・パンク勢がメインで、こういうUS風味のメロディックものは珍しかったんですよね。DIVINE COMEDYはアイルランドのNeil Hannonのバンド。96年の4thみたいなんですが、初めて買ったのでよくは知らない。BEATU.K.で何度か耳にしたことがあって、なんとなく印象に残っていたので試してみました。予想以上に大仰でドラマティックな楽曲が多く、やはりとおりいっぺんなギター・バンドとは異なる趣が面白い。独特なメロディはアイリッシュっぽいトラッド風味も微妙に効いてて、なんともアクが強いなぁ。こういうサウンドって日常で頻繁に聴くタイプじゃないんだけど、ふとした時に聴きたくなるんですよ。結構オススメ。Ian O'brien は1stだけ持ってなかったので。昨年リリースされたspecial editionじゃなくて、97年リリースの方だったけど購入。名盤2nd"Gigantic Days"に通ずるUR風味("Galaxy 2 Galaxy"とかのね)のリスニング系テクノ。最近のサウンドよかこの辺の頃の方が好みです。JAMIROQUAIは¥100w。盤質悪かったんだけど問題なく聴けました。96年の3rd。2ndまではリアルタイムで追ってたんだけど、この辺からチェックしなくなった。"Virtual Insanity"のフルって初めて聴いたよw。あんまサウンド・プロダクションが好みじゃなかった。MEICESはすまん、バンド名にうっかりIを増やしてしまっていた。ポップなロッキン・サウンドが悪くなかったバンドだったんですが、このメジャー盤は聴いてなかったのでチェック。あー悪くはないんですが、変に小洒落たことをやろうとして、本来のノリの良さを損なってる印象。つーかイマイチ。RIGHT SAID FREDは92年の1st。"I'm Too Sexy"や"Deeply Dippy"などのスマッシュ・ヒットを連発したホモくさいトリオだったのですが、なんとまだ活動してやがりました。つーか意外にコンスタントにやってたんだ・・・今はあのスキン・ヘッドのFairbrass兄弟のデュオとなってます_| ̄|○<ゲイっぽさ2割増しだよ。今聴くとシングル・カットされた曲以外も意外に悪くなかったりして、思いのほか楽しめました。STILLSUITはQUICKSAND以降の典型的なNYのポスト・ハードコア(懐かしい表現だ)。クールでソリッドなんだけど今風な激情にいまひとつ欠けてるあたり、いかにも90年代中期っぽい風情。Don Furyのプロデュースもちょっとエッジに欠けるプロダクションで、微妙に足を引っ張ってるっぽい(ベースの鳴りは好きだけど)。DEADGUYとかああいうカンジが好きならどうぞ。