• 棚藤のスピア「神風姉妹」

 個人的にツボなテイストのジャケだったので即買い。棚藤温さんの個人サークルで、夏コミの新刊の模様。作中のコメントによると普段は4コマらしいのですが、この本では新境地開拓に挑戦の模様。ネットでチェックしてみたんですが、確かに今作とは随分と絵のタッチとかも違う印象。でも基本的なセンスの良さは変わらない。この人の絵ってなんつーかセンス抜群だと思うのですよ。リアル・タッチ路線での上手さではなく、デフォルメの感覚が抜群に魅力的ではないかと。特に今作では筆ペンを用いており、持ち前の不安定さに陰影といった要素が加わって、ますます独特なテイストを獲得。一応月姫本なんですが、絵柄+内容的にもいいイミでラフ&やりっぱなしテイスト全開でして、もう文句無し。こういうラフ&キャッチーなeast bayスタイルはかなり人を選ぶとは思いますが、まずはジャケ&裏ジャケをチェックしていただきたい。そこにフックを感じる方なら間違いない1冊。個人的には大推薦なんですがね。きっちりした内容や絵が好きな人はやめとこうかw。

  • ハタハタ工房「XXXⅡ」

 琴義弓介さんと錬金術師さんのサークルの夏の新刊はDOA本。琴義さんといえば今やすっかり搾乳作家さんなワケですが、今作でもジャケから搾り倒してますw。本編でもジャケ同様霞を搾り&凌辱>あやねふた化>疾風も加えて3Pというステキコンボ炸裂。この人も唇の描写がエロくてナイス。マンガよりは一枚絵の方がエロい印象ではありますが。錬金術師さんは一見して清水清さんっぽいボディ・ラインが印象的。ゲストも相変わらずな面々で安定してます。