8/13"コミックマーケット 78 初日"@東京ビッグサイト

 今回も初日と三日目に参加しました。初日は例の如く一般参加だったので、友人と共に始発でビッグサイトを目指しまして。まぁ始発っつっても5時台なんで、初手から負け組確定なんですけどね・・・。自嘲気味な笑みを浮かべつつ始発に乗車し、早々に舟をこぎだした友人を横目にSepulturaの3rdを聴きつつ一路都心へ。

Beneath The Remains -Remaster-

Beneath The Remains -Remaster-


 新宿で山手線に乗り換え、大崎でりんかい線へと乗り継いだのですが、微妙に例年よか人が少なかったような。少なくとも立錐の余地無しってことは無かったので、楽っちゃ楽でした。もっとも、国際展示場駅で降りる際にはそんな悠長なことは言ってられませんでしたがw。ほんのちょっと行動の間がずれるだけで予想以上に友人と距離が離れてしまうので、はぐれないようにするのが大変。幸い、大事無く改札を抜けれたので、ゆるゆると一般入場者の待機列が形成されている東駐車場へと歩を進めまして。道中、信号に引っかかったので、なんとはなしに携帯を取り出してみたところ、ht君からの着信が。彼の当初の予定だと既に待機列に並んでいるはずだったので、若干いぶかしみつつ連絡をとってみたら、何故かウチらのすぐ後に国際展示場駅に着いたようで、彼も東駐車場に向かってる最中とのこと。ならご一緒しましょっつーコトで、駐車場の入口付近で合流することに。寝坊の理由は得心いくものでしたが、割愛。彼は予想以上に近い距離にいたようで、ウチらが駐車場に着いて5分と経たぬ間にht君も到着。かくして、いつもの面々で開場を待つことになったのでした。今回から東駐車場のレイアウトが変更されており、隣接した海沿いの敷地に仮設トイレや屋台が移行されてました。つーか、8時過ぎには一般待機列の最後尾はそこに誘導されるようになっており、ちとビックリ。そこまで一般参加者が増えてる印象は無かったんだけどなぁ。


 てなカンジで目新しい要素はあったものの、陽射しを遮るモノが無い駐車場という環境に変わりは無かったので、今夏もさぞや辛い目に遭うんだろうなぁ・・・と観念していたのですが、さにあらず。曇り空だった上に適度な風もあり、拍子抜けするほど快適。90年代音楽トークに花を咲かせていたら、あっという間に開場時間を迎えてました。毎年こうだと助かるんだけどねぇ・・・とボヤきつつ10時15分前に入場。例年だと、この時点で既に用意しておいたドリンクを消費し尽してるため、外周に出る前に自販機でドリンクを補充したりするのですが、今回は900mlのペットボトルが残ってたので、寄り道せず外周に赴いた次第。


 そこからは、順調。さしたるストレスを感じることなく分担分のサークルを回り終え、手こずってる友人らのヘルプをちょみっとしたところで御役御免。ちと物足らなかったので当て所なくぶらついてみようかとも思いましたが、自重自重。とっととフロアを後にし、合流地点であるテラスへ。テラスは相変わらず賑わっていましたが早々にテーブルを確保出来たので、腰をおろしてようやくひと息。程なくして全員揃ったので、談笑しつつ仕分けしたり3日目の調整をしたりしてからお開きに。あたしゃant君と一緒に新宿まで戻り、とら〜ねぎしと経由してから帰途についたのでした。


 と、ここまでは完璧な流れだったのですが、最後にオチが待ち受けてまして。最寄り駅に戻り、食材を買うべくスーパーに寄ったのが運の尽き。買い物を終えて外に出ようとしたところ、篠突くような雨が・・・。どう見ても夕立だったので適当に時間を潰せばやり過ごせるのは明白でしたが、最寄り駅に着いた時点で気が抜けており、既に心身とも疲労に蝕まれていたので、そんな悠長な選択なぞ出来ようはずもなく。つーワケで、徒歩での帰宅を断念しバスで帰ることに決めたのですが、これにも若干の問題が。自分がいる建物から最寄りのバス停までの距離はたかだか30m弱なのですが、そこには雨を遮るものが無いのねん・・・。ただの買い物帰りとかならダッシュすれば済む話ですが、夏コミの収穫物を背中に背負ってる身とあってはそうもいかず。しゃーないので、100円ショップで傘を購入し事なきを得る。いかにも資源の無駄使いといった感は否めませんが、背に腹はかえれず。「団地の共有部に置いておけば誰かが拾ってくれるよ!」と独りごちつつ傘をさし、バス停目指して一目散。ようやく家路につけたのでした。帰宅し、何はさておきシャワーを浴びてひと息ついたところでふと外を見やると、当然のように眩い青空が・・・。


 どっとはらい