2/8の記憶
会場を離れ向かった先は、前回のサンクリの後にも入ったスタジオ。前は会員証を持ってる友人が予約してくれたのですが、今回は会員証未所持なﾜﾀｸｼが予約したので、とりあえず会員証を作成し、急遽スタジオを手伝ってくれることになった友人用のギターのレンタルの手配等をしてからスタジオ入り。ちなみに、一応今回の新ユニットはドラムの友人と弦楽器担当のﾜﾀｸｼとのコンビ。一応曲の原型は2曲分用意していたので、セッティングを済ませたら早速練習開始･･･といきたいトコでしたが、予定変更。せっかく自分よか全然上手い弦楽器の担い手が遊びに来てくれてるんだから、彼をフィーチャーしない手は無いと思い、最初の曲は件の友人にベースを持たせ、自分はプロデューサーよろしく高みの見物ｗ。最初の曲は元々ドラムとベースだけで構築していくことを前提とした曲だったので、まともにベースが弾けない自分が弾くよか上手い人が弾いたほうが面白くなるんじゃなかろうかってな目論見。
で、メインのリフを教え、曲のイメージを双方に伝えて弾きはじめてもらったのですが、これがなかなか上手くいかない。なんせあたしゃ音楽を理論立てて説明することが全く出来ないので、「手数を減らして」とか「もっとタメを効かせて」といった漠然とした感覚しか伝えられないという体たらく。言葉で伝えられない以上実践あるのみ！っつーコトで、実際に音を出してもらいながら、あーだこーだと注文をつけまくった結果*1、ようやくイメージの共有化が出来てきたので早速録音。悪くないカンジだったんですが、ちょっと上品過ぎたかな？という印象だったので、ちと小休止を挿みつつ、自分で弾いてみたところ、ようやく具体的な感覚を掴めてもらえた様子。せっかくだから、とりあえず自分で弾いたverも録音してから友人のverを再度録音しようかと思ってたのですが、あんま同じ曲ばっかやっててもつまらないので、次の曲に取り掛かる。
次の曲は、一変してド直球なショート･チューン*2。イメージとしては初期No For An Answer*3や97aみたいなカンジ？唯一にして最大の問題は、イメージどおりのスピードだと速すぎて自分で弾けないコトｗ。でも、テンポを落とすのは論外だったので、破綻前提で突貫。幸い、ドラムとギターが上手いんでベースがガタガタでもなんとかなりそうな予感ｗ。つーコトで、ちょこちょこ細かい部分を修正し、あとは勢い任せに爆走爆走また爆走。でも、曲が曲だけにvoxがないと締まらない･･･と悩んでた矢先、友人が遊びに来たので、これ幸いとvoxに任命し一回合わせただけで録音したんだけど、これがなかなかカッコ良い。重くて速い爆裂ドラミングと鋭利なギター、絶叫しまくるvox、とこれだけなら極めてソリッドなんですが、そこにﾜﾀｸｼのガッタガタなベースが入ることによってえもいわれぬ味わいが･･･ｗ。そんなこんなで、2時間ほぼフルに使いきって終了。昨年11月のFarewell Song企画以来超久々に楽器に触ったけどｗ、やっぱ音を出すのは楽しいわぁ。それが気心の知れた友人となら、なおさら。諸般の事情で多分隔月くらいのペースでしかスタジオに入れないんだけど、一応今回2曲録れたし、上手くすれば来月もう一回スタジオに入れるかもしれないので、全てのタイミングや条件が整えば、4月末くらいにデモを出す予定はあります。次のスタジオでは、ポップな曲を1曲と、速い曲を1〜2曲録音したいな。
スタジオ終了後はkzさんやsd君らサンクリ組と再合流し、定食屋でメシ。食後はkzさんらと別れ、魔人、st君、別の即売会に行ってたht君と行動を共に。まずは、行くかどうか定かではないけど、一応例大祭のカタログを押さえるべくとらへ。イベント後だから混んでるかと思ったけど、普通の週末程度の混み具合。ついでに他の買い物もしたかったので上のフロアから流していったんだけど、早くもこの日のサンクリの収穫物が中古フロアに並べられてて、吹いたｗ。そんなブツを横目に見つつ、各フロアでちょこちょこお買い物。機材+サンクリの収穫物で重みを増してるバックパックが更に膨れ上がっていき、ﾜﾀｸｼの肩の悲鳴が聞こえるｗ。かなり限界近くまで買い込んだところで店を後にし、呑みに雪崩れ込む。この時点で時刻は19時半近く。魔人の終電の都合上、21時には店を出たいところなので、2時間制限の個室が使える店をチョイス。個室なのを良いことに、ﾜﾀｸｼを除く全員が腰掛けた途端今日の収穫物を取り出し、読書会開始。みんな死んじゃえ☆。まぁ皆購入物を愛でつつも会話するぐらいの理性は残っていたので、あたしゃ会話に専念していたのですが、その会話の内容もマジ最低だったので、死んじゃえ☆リストに我が名も書き連ねてみたり。いやもうホント下劣極まるトークのオンパレードだったんで、個室をチョイスした俺らグッジョブ！としか言いようが無いｗ。
てなカンジで21時まで低俗談話に花を咲かせ、お開き。池袋駅でht君と別れ、ﾜﾀｸｼとst君は東京駅まで魔人を送ってから帰路に。幸い、帰りの電車は全て座れたので悠々帰宅出来ました。いやー、なんとも濃ゆい一日だったけど、実に楽しかった。
