12/14 横須賀歌麻呂単独公演 "勝利の女神が顔面騎乗位"@野方区民ホール

 昨年の単独公演には友人らを引き連れて大所帯で楽しみましたが、今年はいつのメンツでひっそりと堪能。現地集合にしてたので、あたしゃ開場1時間ちょい前くらいをメドに家を出たのですが、新宿で知人と遭遇してしまい、ひとしきり立ち話に興じてしまった結果、予定してた電車を逃してしまったので、図らずも開場1時間前に現地入り。会場に向かう途中、へブリスギョン岩月さんらしき人物とすれ違いつつ*1会場へ。ワタクシよか一本早い電車で先行してたudさんがコンビニに立ち寄ってたため、ワタクシが一番乗り。udさんに連絡入れつつ待ってると、手伝いやらなんやらで集った芸人さんらがやってきて「お疲れさまでーす」と声をかけられる。自分、ただの客ですから・・・w。そうこうしてる間にudさんやht君らがやって来たので、主に冬コミのことについて熱く語らってると、あっという間に時が過ぎてしまい、開場。適当な席に陣取り、一息ついてから場内を見渡すと、半分近い席が埋まったので、ちと感心。一応今回の単独公演のチラシはあったけど、横須賀って苦肉祭やまな板ショウとかに出ても全然告知しないし、自身のサイトやblogがあるわけでもないんで、チラシや口コミでしかこのライブの存在を知ることは出来なかったワケで。それでこれだけ動員を稼げれば上等じゃないかと。


 で、開演。初手から尺の長い初演となるであろうネタを持ってくるなど「攻め」の姿勢を前面に押し出した構成で、実に意欲的。まさかのOP映像とかで、その意欲が空回ってしまった部分もあったけどw、それもまた好し。幕間での酷い替え歌*2のオンパレードは今年も健在で、横須賀歌麻呂の芸人としての姿勢・意思が末端にまで行き届いた素晴らしい下ネタ空間に誘われ、酔い痴れた次第。四の五の細かく語るのが野暮と思えるほど、ただただ面白かった。ここんとこアンダーグラウンドのお笑いに対して飽きを感じ始めていたんだけど、今回観た横須賀歌麻呂を筆頭に、けして数は多くないけど、「現場でしか観れない」面白い芸人っていうのは確実に存在するんだよなぁという事実を再確認。そんな芸人の「芸」が観たいから、また来年も現場に足を運びたいと思います。



*1:後に本人だったことが判明

*2:無論、褒め言葉