12/11 "漫才バカ一代 第27幕〜年忘れスペシャル漫才万々歳2008〜"@文京シビックホール 小ホール / 元無免許ライダー / 磁石 / 西麻布ヒルズ / ペイパービュウ / エルシャカラーニ / 東京ペールワン / 米粒写経 / ナイツ / U字工事

 いつものように秋葉原のメロンでudさんと合流・・・の前にお買い物。自分の買い物の他に頼まれモノもあったので、結果的にがっつり買うハメにw。のっけから重くなった荷物を抱え向かった先は、udさんが「量が多い」とオススメしてくれたパスタ屋。たしかに、一般的には量が多い部類には入るんだろうけど、家でパスタを食べる時は乾麺で500グラムがデフォなワタクシ的にはあきらかに物足らないサイズだったので、水道橋に移動してから追加で肉まんを3個食べちゃったり。やはり秋葉原での夕食は基本的にねぎしか浜勝の2択か。ウワサの「ごはん処 あだち」にも行ってみたいんだけど、ランチタイムに秋葉原に行く機会はめっきり減っちゃったからなぁ・・・。


 ともあれ、食事を済ませ、冬コミに関する語らいもひと段落ついたところで会場の最寄り駅である水道橋に移動し、現地集合のht君にtel。すると、まだ呑んでる最中で、オーダーしたメニューが出てきてないから・・・っつーコトだったのでw、会場で合流するコトに。会場へ至るルートは複数あるんですが、東京ドーム周辺がライトアップしてるとの情報を事前に得ていたので、せっかくだからそれを拝みつつ向かうコトに。まだ宵の口だったせいかカップルは殆どおらず、撮影に興ずる方々の姿も散見。肝心のライトアップっぷりはと言うと、それはそれは煌びやかではありますが、まぁ端的に言ってしまえば「過剰」w。とりあえず、階段のライトアップはマジ勘弁。普通に階段が見難くて危ないわ。そんな光の森を抜け、会場近くのコンビニで飲み物を購入してから会場へ。1Fのロビーで、私服姿でオーラ皆無なナイツの塙が携帯を弄くってる姿を横目に見つつw、会場のあるフロアへ移動。この日はいつもよか早めに会場に着いたのですが、それでもそれなりの入場待機列が形成されてて、ちとビックリ。ちなみに、この日は当日券完売となったそうで。まぁ毎回満員御礼に近いくらいの動員があるイベントだし、今回はM-1のファイナリストが2組も出てるんだから、当然っちゃ当然な気もする。


 今回はレギュラー陣もそれぞれ持ち味を発揮してたし、ゲストの磁石も良いカンジで、押しなべてレベルが高くてご満悦。初見だったエルシャラカーニは言葉遊び系のネタだったんだけど、ごくごく一般的な会話のセンテンスを組み合わせて意味不明な会話を紡いでいくというスタイルが印象的で面白かった。良い言語感覚してるなぁ。きちんと個別のセンテンスの意味が把握出来るだけに、文となった時の違和感がハンパ無い。また観てみたいコンビです。3回連続出場で、次回のオファーもかかってるという事実上半レギュラー化してるナイツは、お馴染みの言い間違いネタだったんですが、いつもとは違うアレンジを加えてきたので、またしても持っていかれる。ちょっと飛び道具的なアレンジを仕掛けてきたんだけど、ネタがダレるギリギリの線の見極めとかが上手かった。レギュラー陣で初のM-1ファイナリストとなったU字工事も勢いのあるところを見せ付けてくれました。安定感抜群。ただ、良くも悪くも正統派過ぎるので、そこがM-1のような舞台でどう評価されるか*1。経年劣化しにくいスタイルなんで「芸人」としての寿命は長いと思うんだけどね。

*1:この日記を書いたのはM-1