4/7 "4日目 vol.3"@なかのZERO視聴覚ホール / 三平×2 / 沖縄の比嘉

 先週の月曜は、またしても中野でお笑い風味なイベントに行ってきましたよ。なんで「風味」かっつーと、この日行ったイベントは、お笑い芸人が同人誌や即売会について熱く語らうという、お笑いとオタク・イベントの境界線上を彷徨うようなイベントだったワケで。


 例によってudさんと落ち合い、開場時間前に会場に赴くと、スタッフはセクシー川田やガスあくつ、松尾アトム前派出所などのお笑い芸人さんだったのですが、客のメンツはアングラお笑いのそれとは全然違うので、なんか妙な感じ。そんな中、ちらほらと苦肉祭とかでも見かける方がいらっしゃったので、ちょっと安心したりw。事前にネットで予約してたので、入場はスムーズに進み、適当な席に陣取り、フロアに流れるアニソンを聴きつつ開演を待つ。ド平日にも関わらず三桁に届こうかという集客っぷりに、アニメ会人気を思い知らされる。


 そうこうしてるうちに開演。メインの三平×2沖縄の比嘉が戦利品=同人誌を抱えて登場。一般的に芸能人のオタクというとヌルオタというイメージが強いのですが、アニメ会の面々はガチ。とりわけ、今回登場した二人は、コミケからオンリー系イベントまで幅広い即売会に足しげく通っておりまして、実際ワタクシも幾度となく現場で遭遇してるっつーか、このイベントの前日に開催された即売会で比嘉さんに会ってたりするワケで、そのガチっぷりたるや推して知るべし。


 序盤の近況トークを経て、前回*1以降の双方の即売会トークへと雪崩れ込んだんですが、メインで取り上げてたイベントがスキマフェスティバル冬コミだったりするんで、言うまでもなくその両方に足を運んでるワタクシとしては色々補足したい衝動に駆られまくりw。披露された収穫物も、買った買わないは別として見覚えのあるものが多く、色んな意味で楽しめたコーナーでした。メインの同人誌紹介のコーナーでは、面白そうな同人誌が何冊か紹介され、そのうちの幾つかは脳内にメモ。このコーナーでは比嘉さんが光ってまして、特にTTTハルヒ本を紹介してる時の比嘉さんは、テンションも口調も動きも全てがキモオタ丸出しなんだけど、明らかに芸人として舞台の立ってる時よか輝いてたのが印象的w。ここんとこぽってかすーが開店休業状態なせいもあり、オタが本業になりつつあるような・・・。


 結局、随所でトークに熱が入ってしまったため、タイムオーバーとなってしまい、同人誌紹介は途中で打ち切り。次回に持ち越しとなってしまいましたが、内容的には大満足でございました。vol.1の時は妄想ネタなんかも織り込んでたせいでイマイチ感が強かったのですが、今回は同人誌や即売会そのものに話題を絞り込んでたので、自分のように現場に通ってる人間には非常に楽しめる仕上がりとなってました。次回以降もこの路線でいって欲しい。ただ、あくまでもアニメ会のイベントなため、フロアのノリや客のマナーが完全にアニメ会のそれっつーかオタクのそれだったので、いささか居心地が悪かったのも、また事実。オタの習性と分かってはいるんですが、それでもやっぱり私語は慎んでいただきたいと思う今日この頃。


 客のノリはさておき、同人誌や即売会が大好きな人なら一度は足を運んでいただきたいイベントですんで、次回はサバトの同人組の連中を連れ立って馳せ参じたいトコロ。

*1:昨年10月開催。未見。