2/28 "Salad Days vol.161"@小岩eM SEVEN / onemoretrio / amnesia-channel / Anal Brigade
昨日は小岩でライブをしてきたり、新宿でエロゲの深夜販売に参加してきたりしましてよ？
現在はノイズから離れてるので使用機材がシンプルな故、この日もリハ無しだったのですが、地元の本屋で完売or未入荷だった本を探したかったので、ちと早めに小岩入り。駅ビル内の本屋を巡ったところ、難なく所望してたブツの入手に成功し*1、満面の笑みを浮かべながらeM SEVEN入り。この日は出演3バンドなれどメンバー総勢5名というeM SEVENならではの企画だったので、リハ終わりのフロアの閑散っぷりはハンパなかったのですが、出演陣が全員顔見知りだったため、談笑したりしつつゆるりと時を過ごし、10分押しくらいで開演。
トップは、意外にも通常編成でのAnal Brigadeでは初の対バンだったonemoretrio。nmさんらと一緒にやるFxFxAxNでは何度か対バンしてるし、一度一緒にユニット組んでライブしたりもしてるんだけどね。ちなみにonemoretrioは、ex.Chakkamen、現And They Sleptのvoxのナッカメンさんの一人ユニット。毎回趣向を凝らした実験サウンドを聴かせてくれるのですが、この日は原点回帰と言わんばかりに初期の爆発力を取り戻したかのような素晴らしいパフォーマンスを披露。使用機材は2本のマイクのみで、PA側にて空間系のエフェクトを施してあるってな寸法。そんなディレイを効かせまくったマイクの一方を片手に、殆ど咥えこむようなスタイルで絶叫絶叫また絶叫。そして、残るマイクはぶん回し、蹴飛ばし、叩きつけってなカンジでシバき倒しながら効果音を捻出させるという音響効果担当。それらのパフォーマンスを躍動感溢るるステージングで魅せつけてくれやがりまして、最後はフロアから逃亡してthe end。ノイズやアヴァンギャルドの表現方法としてはベタベタなれど、観る側を惹きつける魅力を放っていたので、好し。
二番手は、Cuntsのボブさんの一人ノイズ･ユニットamnesia-channel。この日はゲストvoxを迎えての2人編成。ボブさんはエフェクター等を連結させた直球ノイズ仕様な機材を使用、ゲストの方は、ドリルだか掘削機だかのゴツい工具&voxを駆使。放たれた音は、意外と聴き易いOld Schoolなノイズ･サウンド。ノイズにもジャンルが色々あるけど、敢えて「ノイズ」と表記したいようなアナログ色の強い音色が好みでした。ちなみに、終演後、ゲストの方とカキヌマさんが、件の工具の使用によって床に開いてしまった穴を囲んで何やら話し合っていた姿が印象的でしたｗ。
で、ウチら。今回はパート･チェンジするので2部構成だったのですが、最初のパートは結構スムーズにいっちゃったかも*2。パート･チェンジ後の崩壊っぷりは筆舌に尽くし難かったけど、意味不明な混沌は醸せたのではなかろうか。多分。きっと。おそらく。願わくば。
てなカンジで終演。時刻は、まさかの20時ｗ。翌日の仕事に支障を来さない、大人に優しい企画でした。このテの企画では久しぶりに面白かったなー。終演後は、しばしフロアで談笑した後、観に来てたht君と相方を伴い香港亭で打ち上げ。お酒を呑まないからいつまで経ってもシャンとしてるht君との会話が新鮮でしゃーなかったですｗ。ダラダラとくっちゃべってたら意外と遅くなってしまい、22時過ぎにお開き。小岩駅でht君と別れ、相方と次回以降の課題について語らいつつ、新宿まで移動移動。いつもなら、ここから私鉄の乗り換え、途中まで一緒に帰るんだけど、この日は駅で別れ、ﾜﾀｸｼは一人地上へと赴いたのでした。
