11/3 "白門GIG Final"@中央大学

スキマフェスティバル日記の続き。

 思いがけず遅くまで会場に残ってしまったので、当日の昼過ぎから始まっている白門GIG@中央大学に行くかどうか迷いましたが、会場は帰り道の延長線上だし、一番の目当てであるFamily Manはトリだからギリ間に合うかも・・・という誘惑を断ち切れなかったので、腹を括って会場まで行くコトを決意。最後まで残っていたサバト千葉クルーのSDさん&YKIさんも誘い、雁首揃えて八王子に向かってGo!
 電車を乗り継ぎ、学祭帰りの人ごみと逆行しながらモノレールに乗り込んだ末、1時間半ほどかけて中央大学に辿り着く。2年前の白門GIGに来たときの記憶と、意外と洩れ聴こえまくってる爆音を頼りに程なくして会場を発見。ちなみに、爆音の正体はShort Fuse。ラスト数曲しか観れなかったけど、いいカンジのcrossover thrashサウンドを聴かせてくれました。でも、voxの方がサークル・モッシュしてるにも関わらず、それに呼応する者が誰もいないというリアクションの悪さに、ちと寂しさを感じる。むぅ。
 続くFlowは全然知らないバンドだったのですが、セッティング時に雷電の中の人やDSBの中の人っぽい姿が見えたのでちと興味が。でも、翌日のコスカお目当てのサークルの新刊が出ないという事実が判明したりしたせいで放心状態となってしまい、気がついたら終わってましたw。ともあれ、翌日のコスカのために体力を温存しておく必要がなくなったので、ラストのFamily Manで燃え尽きるべく最前線に陣取る。ちなみに、前回の白門GIGの時はvoxの方が来れず、代わってGroaning Grooveのvoxをフィーチャーするというサプライズがありましたが、今回はちゃんとvoxの方も来てましたw。
 で、スタート。初手からうねりまくる音の波の前に為すすべも無く昇天。相変わらずカッコ良すぎるにも程がある。腰の入った演奏と「タメ」や「間」を存分に活かすセンスが光るリズム隊。切れ味鋭いリフは勿論、ロッキンなテイスト溢るるソロから飛び道具的なヒステリックな音まで自在に操るツイン・ギター。そして叫ぶように歌う焦燥感満点でヒリヒリするようなvoxとが織り成すサウンドは、凡百のBlack Flagフォロワーが辿り着けない独自の境地に達しており、圧巻。叙情性を一切排したドライでザラついた感触の楽曲のクオリティも高く、最高に素敵な Hardcore Punkを聴かせてくれました。そんな最高な音を目の当たりにしてじっとしてられるはずもなく、久しぶりにはしゃいだ結果、数日間筋肉痛に苛まれるハメにw。でも、悔い無し。年内にもう一回くらい観れたら良いなぁ・・・。



 終演後は完全にグロッキー状態だったので、談笑に興ずる周囲を尻目にベンチに腰掛け、11/6のライブの件に関するやりとりをこなしながら体力回復に勤しむ。その際、メールを打つ手が微妙に震えてたのは、ココだけのヒミツだw。基本的にインドア派のデブオタなんで、体力無いんです。
 ひとしきり回復を終えた後は、談笑タイム。この日は珍しく音楽の話も結構しまして、Spy MasterのウエムラさんやWho $hitのワタゾウさんらとじっくりお話が出来たので、楽しゅうございました。ワタクシ、一応そういった会話も出来るのですが、中央大学にいた半分以上の時間は チ ○ コ を 筆 頭 と し た 特 殊 性 癖 話 に 精 を 出 し て ま し た 。まぁ実際には中央大学にいた間っつーか、 11/3〜4の7割くらいの時間はそんな会話しかしてなかったんだけどねw。
 ともあれ、談笑タイムも終わり、出演陣や関係者は打ち上げへと消えていってしまい、残されたSDさん、YKIさん、ワタクシの3人は以降の動向を協議。その結果、お誘いも受けていたので打ち上げに参加するコトに決めまして、2年ぶりに部室にお邪魔し、参加費を払って参戦。既に出来上がってるHTさんと硬軟織り交ぜたいろんな話をしながら鍋を突き続けてみたり。
 基本的に換気の悪い部室な上に延々鍋料理を食べてたもんだから流石に体が火照ってしまったので、鍋の具材がうどんに代わる頃に部室を出まして、外でchill out。そこでも当然残念な会話を延々展開していたのですが、そんな最中、satさんから連絡が入ったので、皆でイチャイチャしてる画像を添付したメールを送りつけ、火に油を注いでみるテストを敢行。案の定「22時には着きます」との返信が帰ってきたので、一同ご満悦。暫し後、「もうじき着きます」というメールが入ったので、最寄り駅まで迎えに行きまして。その道中、千葉クルーが帰宅する気ゼロという事実になんとなく気づいてしまい、深夜の我が家で「チ○コ・・・」「NF・・・」「ょぅι゛ょ・・・」といった世間的なNGワードが飛び交う様を想起してしまい、独り身震いするワタクシ。そりゃー駅までの足取りが重くもなろうってなモンです。ともあれ、無事にsatさんと合流しまして、宴の場へと誘う。
 戻ってくると、先ほどにも増して賑やかな様子。見れば、部室塔の壁に足跡を遺すべく関係者の面々が色とりどりのペンキで思い思いの落書きを始めておりました。だもんで、その模様を撮ったり、結局ライブは観れなかったけどSpy Masterの記念写真*1を撮ったり、残念な方々の動向を盗撮したりしてみたり。


 てなカンジでアホなコトに興じてるうちに、駐車場の閉場時間が迫ってきたので、車で来てた社長が一時離脱。千葉組の終電の時間も迫ってきていたので、残る面々も部室塔を離れ、敷地外へ。そこで社長と合流し、次なる一手を思案。あたしゃ翌日のコスカ行きが無くなったので、このまま遊ぼうが帰宅しようがどっちでも構わなかったので、他の面々の動向を視姦。ここで視線が集中した先は、誰あろうHTさん。明らかにまだ遊び足らなそうな様子なんですが、それを素直に口にすることはなく「残ってもいいんだけど泊まるところが・・・」的な煮え切らない発言を連発。始めのほうこそニヤニヤとその寸劇を眺めてられましたが、それが5分10分と続くにつれ、いい加減鬱陶しくなってきたのでw「じゃあウチに泊まれば良いじゃん」と助け舟を出し、寸劇を寸断。かくして、とりあえず現場にいる6名*2が一旦ウチに来るコトと相成ったのでした。

*1:HDKさんはいないケド

*2:社長、HTさん、SDさん、YKIさん、satさん、ワタクシ