3/7 "限界回転速度6"@小岩eM SEVEN / FLIP J GRINGO / ANAL BRIGADE / SETE STAR SEPT

 つーワケで、ライブしてきましたよ?
 この日は16時半入りだったので、5分前にeM SEVEN入り。相方は仕事の都合でリハは欠席なので、一人でせっせとセッティング。で、出音をチェックしていたところ、スタッフの方からベース・アンプの音のデカさをやんわりと咎められまして。見れば、なんかアンプのスピーカーのコーンの部分が光ってたのですが、それは装飾のイルミネーションではなく、危険信号の類だそうで、ヘタするとスピーカーが飛びかねないとのコトだったので、慌ててヴォリュームを絞る。今までは「綺麗だなー」とか無邪気に愛でていたのですが、以後気をつけますw。
 件のベース・アンプの音量以外には問題が無かったので、あっさりとリハ終了。続いてはFLIP J GRINGOのリハだったのですが、全く予備知識が無いバンドだったので、前回のライブの際に切れた5弦を張りつつリハを拝ませていただく。メンバーは全員かなり若そうでしたが*1、はっちゃけたthrash系サウンドとかじゃなくて、grind一歩手前な感じのHCサウンドを展開してて、ちと意外。
 リハ後は、いつものようにDISCOで買い物しつつ談笑に興じ、気がつけば開演の19時になってたので、慌てて会計を済ませてホールに舞い戻る。すると、入り口のカウンターで相方とサイトウさんが談笑中でして、聞けば15分押しとのことだったので、一安心。
 ちょっとサイトウさんと話してからフロアに戻ると、トップのFLIP J GRINGOが支度にかかろうかってなタイミングだったのですが、何故かDsの方がパンツ一丁になってて、笑う。坊主頭&小太りという美味しいルックスと相まって、いい味だしてましたw。ライブのほうは、若さ故の屈託の無い溌剌さが眩かったです。
 で、ウチら。基本的には前回のセッティングを踏襲して、アンプに立てるマイクを増やし、それら全てにディレイとリヴァーブをかけるスタイル。ついでに、モニターを2個フロア側に向けてみたり。
 今回は軋む様な音*2に面白みを感じてしまい、ついついそういう音が増えてしまった結果、終演後に「自動車解体工場の音みたい」という感想を賜ったり。金属を切断する音に似てたとか。前回のほうがはっちゃけてたとは思うけど、耳障りさでいえば今回のほうが上だったかも。個人的には、社交辞令と分かってはいても、SETE STAR SEPTのボブさんに好意的な評価を賜ったコトが嬉しかったです。
 で、トリはSETE STAR SEPT。voxのボブさんが腰の骨を折るという重傷がある程度癒えたので復帰されまして、トリオに戻ってのステージだったのですが、タイト&パワフルで圧倒的にテクニカルなバックと見事に拮抗して咆哮するボブさんは動きこそ控えめでしたが、気合充分の貫禄のステージングを披露してくれました。DISCORDANCE AXISにロックなエッセンスをブチこんだようなピュアなgrindサウンドが眩い。BRUTAL TRUTHは観れなかったけど、SETE STAR SEPTのステージでgrind成分はタップリと補充できたんで、ご満悦でございましたよ。
 なんせ3バンドしかいなかったので、終演の時点で21時前という驚異的な早さw。だもんで、ボブさんとゆっくり話したり、相方と香港亭で軽く打ち上げたりとかしてたら、終電近くになっちゃたり。ともあれ、今回も楽しゅうございました。

*1:19歳とかだそうで

*2:学校の椅子や机を引き摺った時に生ずる音に近いかもw