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　てなコトを考えつつ、ゆるゆると京急の鈍行に乗り込んで、品川に移動。すると、NMさんから再度連絡が入ったので、品川で合流するコトにしまして。待つコト暫し、SORE THROATの不穏なTシャツを着込んだNMさんが颯爽と登場。ちなみに、ﾜﾀｸｼはINSTEDのTシャツ着用。接点が無いにも程がありますが、そんなヤボなツッコミは華麗にスルーして、今後の予定を協議した結果、とりあえず品川でメシを食ってから、初台で開催されているコンピューター･アートの展覧会に行こうってな方向で話がまとまりまして。
　二人とも品川にはあんま縁が無く、いきつけのメシ屋など無かったのですが、幸いにも駅の近くにご飯･味噌汁･キャベツがおかわりし放題という素敵なメシ屋を発見したので、問答無用満場一致でそこに入店。で、メシを貪り喰いながら、12月のANAL BRIGADEのライブの方向性を検討したり*1、来年1月のG☆G企画の話などをして盛り上がる。
　結局、気が付けば2時間以上経過していて、時刻は既に16時となってしまい、以降の予定が狂う。NMさんは18時開始の＠20000Vでのライブを観に行くコトになってるので、今から初台の展覧会に行っても、ちと消化不良になってしまいそうだったので、原宿のシンセ屋を経由して新宿のタワレコで買い物してフィニッシュってなルートに再設定し、店を後に。さ、山手線に乗って、一路原宿のシンセ屋に･･･って、シンセ屋？
　最初は「新星屋」とかいう店名の勘違いしていたのですが、さに非ず。ヴィンテージのアナログ･シンセサイザーを中心に扱っている、紛う事無き「シンセ屋」さんだそうで･･･開いた口が塞がらないったらありゃしない。その店は、なんと竹下口の改札を出た直ぐのビルの中にあるという、驚きのロケーション。ちなみに、同じ建物内には「ときメモカフェ エコル」って店がありました。･･･原宿、侮り難し。
　件のシンセ屋は「Five G」という店名で、結構広い店内に、所狭しとシンセサイザーが陳列されており、唖然呆然。シンセサイザーというと鍵盤のついた楽器を想像されるでしょう。無論そういう楽器も多数あるのですが、我々の常識を遥かに超えたモジュラー･シンセというモノがありまして･･･。百聞は一見に如かず。下記参照。
http://home.att.ne.jp/yellow/fiveg/modular/modular.html
　なんつーか、一昔前のSF風味なルックスですが、本体のジャック間をケーブルで繋いだりして音を出すという、奇天烈極まりない楽器なのですよ。こんな代物も、多数陳列されてるワケで･･･。意味が分らなくとも、男のコなら好奇心を否応無しにくすぐられるコト請け合い。
　陳列されてるシンセは、実際に音を出すコトも出来まして、普通に弾けば、アナログ特有の柔らかな音色が心地良いのですが、そんな素敵な音色も、NMさんの手にかかれば、あら不思議。柔らかい音色はそのままに、しかしどう聴いても音階じゃない雑音が鳴り響いているという有様ｗ。まさにシンセをレ○プしてるとしか言いようが無いですな。こんな身近にクラウザー様がおわそうとは･･･。ひとしきりシンセをレ○プしたNMさんは、晴れやかな顔つきで土産代わりにテープ･エコー用の予備のテープを購入し、駅へと向かったのでした。
　やたらめったらごった返していた原宿駅から新宿へ移動し、タワレコへ。最近、音楽の新規開拓をしていなかったので、NMさんオススメの音源や視聴コーナーでピンときたブツなど、いつもとは異なるチョイスの音源を購入し、ﾜﾀｸｼご満悦でございましたよ。
　なんだかんだで時刻は18時を過ぎてしまったので、ここでNMさんは離脱して高円寺へ。ﾜﾀｸｼもさすがに疲れたので、そのまま家路に着いたのでした。どっとはらい。

*1:NMさんの参加決定です