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- しゅべすた「萃香のチャチャチャ♪」
- しゅべすた「月夜の巫女2」
- しゅべすた「ろーりん22」
稲咲くしらうさんのサークルを初チェック。炉系の絵柄なのですが、手足は長く、適度に「むにっ」とした肉感を有しつつも、総じて線の細い肢体の描き方が魅力的。垂れ目がちな顔の造作と、泣き顔が可愛いというトコもポイント高め。
今回購入した本は、全て「東方」シリーズもの。「ろーりん22」は今年の1月にリリース。チルノと射命丸文、それぞれの短編*1を収録。イントロは、チルノが大蛙に凌辱されるカラー作品。蛙の全身像が出てこないので*2異形の生物に凌辱されてるという視覚的な破壊力は若干低めではありますが*3、破瓜による出血や、蛙の赤黒い舌や性器、断面描写、破瓜の血と精液が入り混じった体液がチルノの膣から零れ落ちるシーンなど、充分にカラーの特性を活かした仕上がりかと。僅か4ページの作品ではありますが、救いの無いPower Violenceっぷりが眩い。
で、そんなチルノの凌辱シーンをたまたま目撃し、盗撮*4しながら自慰をしてしまい・・・ってな流れで、文のパートに移行。こちらは、チルノ編とは打って変わって和姦ネタ。現像した写真を憧れのお兄さん*5に見られてしまい、やんわりと言葉責めをされながら貫かれちゃうワケで。
エロ・シーンに関しては、挿入→grind→膣内射精というのが基本シークエンスで、体位の変化とかもさせず*6、straight forwardにgrindと膣内射精を繰り返すという、ASSUCKのような剛球一本槍路線。ちなみに、体位は正常位で常に開脚状態をアピールするようなスタイル。これは、黒ニーソ着用というシチュを活かすためかもしれませぬ。
画面構成もそんな直球路線にあわせ、密度高め。語尾に「♥」をつけた軽めの淫語*7を連発させ、多数のフキダシで表現して画面に表示し、さらには手書きの細かい擬音とかも散りばめていて、かなりひとコマ辺りの情報量が多くなっているのですが、それがstraightなgrindパートと上手くマッチしてるような印象。そんなマッチングの妙に加え、フキダシ部分をエロゲのテキスト表示部分みたいに背景とかを透過して見えるように処理してるのも、見逃せないところ。この手法ってかなり効果的かも。ワタクシ、不勉強ですんで他にこういう手法を取り入れてらっしゃる作家さんの名前が咄嗟には浮かびませんが、最近ではポピュラーな手法なのかしら?他にも、ニーソの光沢や肌の質感など、やはり画面処理が良いアクセントとして効いてる気が。
あと、後述する作品とかで顕著に現れますが、結構マニア心をくすぐる描写が多いのも、ナイス。鎖骨まわりは言うに及ばず、膝裏や足の指、おへそなど、マニア心をくすぐるような細部をきっちり描いていて、実にエロい。こういうポイントに神経が行き渡る作家さんは信用出来るっつーかw。
そんなマニア心を鷲掴みにする作品が「月夜の巫女2」は昨年の冬コミ・リリース。霊夢、幽香それぞれの短編を2本収録したフルカラー本なのですが・・・このタイトルでピン!と来た方の期待を裏切らない内容w。
「月夜=腋」
つーワケで、最初は霊夢の腋責め&AFネタ。イラマチオ風味なフェラをイントロに、ほぼ着衣状態での腋舐め〜腋ズリ〜腋射〜腋乳でのパイズリ〜腋射精という極めてマニアックなコンボが炸裂。腋への偏愛っぷりが堪能出来て、極少数のマニア*8も大満足でしょう腋乳でのパイズリなんて初めて見たぞw。そこから連続のAF&腸内射精という濃厚なシチュへと繋がっていくワケで。僅か8ページの作品なのに7回も射精シーン*9があるという過剰なサービスっぷりが嬉しいw。絶倫にも程がありますw。作中で処女であるというコトを明言させるトコなんかも、マニア心がくすぐられるなぁ。
幽香のほうは、生憎と腋とは無縁。こちらは珍しく女性=幽香が攻め*10というシチュで、靴下を履いた足での足コキから騎乗位での膣内射精ってな流れ。足コキ・シチュでの射精シーンでは、自分で「くぱぁ」と広げている膣へと精液が飛び込んでいくという淫靡な光景が素敵です。攻めてはいつつも、悦楽で歓喜の涙を流す幽香が良いカンジです。
「萃香〜」も昨年の冬コミのリリースで、タイトルどおりの萃香本。折本ですんで、萃香の処女喪失未遂シチュを描いたショート・チューンのも収録。破瓜にまでは至らないんだけど、膣内*11で射精されちゃうという和姦ネタ。今回紹介した本の中では「最ぺた」な萃香のぺったんこぶりが眩いですw。
どの本もかなりマニアックなエロを追求してますんで、ニッチなシチュを愛好する方に、特にオススメしたいサークルでございます。個人的には、かなりツボ。
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