7/30 ONE WAY DOWN レコ発GIG "SLIGHTLY BITTER SWEET #1" @ 二子玉川PinkNoise/SEE HER TONITE/KOLA/ZERO FAST/GROANING GROOVE/NAVEL/ONE WAY DOWN

 今日は、ライブが始まるまでのお話をお届け。
  昨日はセレブ・タウン二子玉川NAVELを観に行ってきまして。開演時間が普通のライブよか早い17時半だったので、多少早めに家を出なきゃなーと思ってたのですが、どうせ早めに出るんなら、先日買い逃したブツが気になってしゃーなかった、渋谷のHMVに寄ってから二子玉川に行こう!と思い立ちまして。渋谷から二子玉川までは電車一本で行けるしね。
 が、仕事やら家事やらに追われてるうちに、気がつけば時刻は14時を回ってしまいまして。予想外に出発が遅れてしまったので、慌てて家を飛び出し一路渋谷へ。ワタクシ、都内在住歴30年になりますが、週に2度も渋谷に来たのは、これが初めてだったりw。先日は平日だったこともあり、さほど呪詛を唱えずに済んだのですが、昨日は週末でしたので、溢れかえるような人の波に加え、渋谷らしい軽薄極まりないルックスのチラシ配り衆も闊歩しておりまして、ドス黒い憎悪の念が渦巻き始める。やはり渋谷は性に合わない・・・。
 一瞬、街の毒気に当てられてしまいましたが、すぐさま気を取り直し、二次元妄想に耽りながらHMVへまっしぐら。HMV店内も、さすがに平日よりは混んでいましたが、件の6Fセール・コーナーは、前回来たときと変わらぬ適度な人口密度。今回は時間も無いので、ロックのコーナーのみに的を絞り、チェック開始。基本的な配置は前回と変わって無かったんだけど、微妙にシャッフルされてる箇所もあったりしたので、前回見当たらなかったブツに出くわしもしましたが、前回あったはずの音源が無くなってたりもして、プラマイゼロ風味。流石に3度目の来店は願い下げだったので、気になる音源はとりあえず籠に突っ込むというスタイルで、最終的に16枚購入。若干買いすぎた気もしましたが、まぁ気にしない方向で。
 レジの最中に時刻をチェックすると、もう16時45分。当初の目論みでは、食事をしてから二子玉川に移動ってな寸法だったのですが、そんな悠長にしてる時間が無くなってしまったので、店を後にしたその足で駅に向かい、二子玉川に移動移動。幸い、急行に乗れたので、10分ほどで二子玉川に到着。乗降客に微妙なハイソ臭が漂ってる気がするのは、ワタクシの劣等意識の為せる業でしょうかw。渋谷同様、軽く呪詛を吐きつつ改札を出まして、PinkNoiseのサイトのガイドにしたがい、大通りまで出ると・・・そこは紛う方なきセレブ・タウン。ブランド・ショップが軒を連ねる小綺麗な街並みを優雅に歩く親子連れが眩い・・・。ここまで格差を見せ付けられると、最早呪詛を唱える気力も失せまして、なにやらいたたまれない気持ちに。しゃーないので、こそこそと道の端を縫うように歩きながら、PinkNoiseをひた目指す。
 PinkNoiseの目印は、1Fの寿司屋らしいのですが、それと思しき通りを歩いていても、一向に寿司屋の看板が見当たらない。若干不安になりつつも道なりに進んでいくと、あからさまに二子玉川にそぐわない一団がたむろっているのを発見。当然、そこにPinkNoiseがありました。うーん、分かりにくいぜ。件の一団に見知った顔が無いことを確認してから、階下に移動し、チケットを購入。入り口はロビーと直結してまして、そこにドリンクのカウンターもあるってな寸法。が、肝心のフロアの入り口が分からない・・・。だもんで、ドリンクのオーダーがてらスタッフの方に伺うと、微妙に分かりづらいフロアに至るドアの所在を教えていただきまして。
 ロビーにも見知った顔が無かったので、身軽&安全を確保すべく貴重品等をバックパックに放り込み、備え付けのコインロッカー*1にブチ込んでから、フロアに潜入。うわ、人いないなぁ・・・。あと10分ほどで開演時間だというのに、純粋な客と思しき人影はまばら*2。そんな状態に若干しょんぼりしつつも、フロアの構造を中心にチェック。
 フロア自体は意外と小さめなんですが、ステージはフロアよかそこそこ高い位置*3に設置されており、面積自体も広め。フロアよかステージ重視な気がしなくもない。アンダーグラウンドな雰囲気では無いんだけど、ERAとかGOODMANとかみたくお洒落とまでは言い難い造りで、ちと中途半端な雰囲気のハコかなぁ、と*4
 などとフロアを視姦していると、物販コーナーに陣取っていたTMさんに声をかけられまして。6月以来だったので、ご挨拶ご挨拶。そういえばITさんの姿が見えないなーと思っていたら、それを察したTMさんが呼んできてくださる、とのコト。なんでも、蕎麦を食いすぎて楽屋で横になっていたら、そのまま爆睡してしまったそうで、楽屋に放置したまんまだとかw。
 寝ぼけ眼でテンションの低い、レアなITさんが拝めるのかしら?と思いきや、颯爽と楽屋から出てくるやいなや、いつものテンションで「毎度!」ときたもんだ。ITさん自身が萌えキャラと化す日は遠い・・・。ともあれ、ITさんとは今月頭に会ってるので、社交辞令的な近況報告はすっ飛ばし、早速夏コミについての協議を始める。カタログの扱いや大手サークルの対処法などについて熱く語らっているところに、SDさんが登場。さらには「時をかける少女」を観に行き、いたく感動したBBさんも合流し*5、いつもの如くダメなオタ話に興ずる我々。
 そして、トップのSEE HER TONITEがステージに姿を現したのでした。

*1:幸い¥200と良心的な価格設定

*2:最終的には、そこそこ人が入りました

*3:フロアから1㍍くらい

*4:ちなみに、出音もドンシャリ過ぎてバランス悪し

*5:POINTED STICKSも観に行ってるのに、その話題には全く触れず「時をかける少女」の素晴らしさを終始熱弁w