今夜書いとかないと、ヘタすっと週明けまで書けないかもしれないので、縮小風味な日記をお届け。
 明日は、Nさんと音の仕込みをするべく、市川にお出かけ。そのままスタジオに入る可能性もあるので、土曜〜日曜の番組の録画を忘れないようにしないとw。なんの「音」の仕込みかは、正式に決定次第お知らせ出来るかと。
 で、今日は自宅で空き時間を見繕って、予行練習。昨日買ったパッチケーブルのおかげで、長さの問題で繋げられなかった端子も接続出来るようになったんで、あれこれ試す。
 ちなみに、現時点ではミキサーに端子を4本繋いでます。コンタクトマイクの2セットは順当として、残る2本は、ステレオアウト仕様のディレイとコーラスの空いてる端子を繋いでるワケで。これを繋ぐコトにより、音に厚みが増すので意外と有効。
 先日のスタジオ入りの際に、ディストーションの暴れん坊っぷりが明らかになったので、今日もディストーションとコーラス、606のセットを中心に弄っていたところ、今まで出なかった*1音が出まして。それは、ちょっとカン高い真っ直ぐな音。非常に端整な音*2で、耳障り一歩手前なトーン。そのド直球すぎる音が、逆に面白いっつーか。
 この音は、ミキサーのエフェクトを切り、コーラスをオフに、そして、606のピッチシフトを「上下に1オクターブずらし、原音に足す」という設定にしたことにより、出まして。ペダルでコントロールすることにより、ちょっとメロディっぽい音が出せるので、それでリフっぽいフレーズを加えると面白いなぁ、とか。ちなみに、コーラスを入れると音がブレるのですが*3、それはそれで好し。でも、均一な音のほうが、ちょっと変わってて面白い気が。
 他にも、ピッチシフト+ペダルを使って出す音が面白くて、4度上+原音で、コーラスの設定を弄り、ミキサーのエフェクトを加えると、妙にキラキラしてるんだけど、微妙に不安定で不穏な音が出たり、その設定のまま、ミキサーのエフェクトで強めのコーラスを足し、ペダルをハーフぐらいのポジションにすると、寸断された音がビートっぽく鳴りまして、これがなかなか。
 しかし、エフェクターの組み合わせや内蔵エフェクトのチョイス、果ては各種ツマミの弄り方など、各種パラメータの微細な調整一つで、かなり劇的に音が変わるもんだなぁ。
 自分一人で即興で音を作る分には、まぁなんとでもなるんですが、誰かと合わせて音を出すとなると、難易度は飛躍的に向上。相手の音を踏まえないと、一緒に演る意味が無いんだけど、音色の選択や、それを切り替えるタイミング、抑揚など、考慮しなきゃいけない要素は山盛り。なれど、まだまだ経験やデータが不足しまくりなんで、七転八倒ってカンジw。
 最低限、自分の出したい音色を瞬時に設定出来るようには、したいものですが、前述したように、そこに至る道は、果てしなく遠い・・・が、楽しすぎる。今週末は、貴重な経験値を稼げる機会なんで、レベル上げに励みたいものです。
 で、日曜はこんなイベントがある、とNさんに教えていただいたのですが・・・↓
http://www.nagisamusicfestival.jp/japanese/index.html
Jeff Mills観たいにゃー、と思いつつも、天気予報は氷雨な模様・・・。雨が降ってたら、パス。同じ理由で、日曜の@EARTHDOMでのRONRUINSも、雨だったらスルーで。

*1:というよりは気付かなかった

*2:定規を使って引いた線みたいなイメージ

*3:フリーハンドの線のイメージ