ABnormal Carnival 3＠都産貿台東館
つーワケで、1月のサンクリ以来、久しぶりに即売会に行ってきました。先月のコミティアのときは、膝の捻挫のせいで行けなかったもんで･･･orz
さて、今日の会場は都産貿の台東館。浜松町館は手馴れたものですが、台東館に足を運んだ経験は数えるほどしかないので、普通の即売会に行くよりも若干緊張気味。
会場に向かうルートは複数あるのですが、俺はいつも池袋からバスを使ってます。ちょっと時間はかかるのですが*1途中までは座れるし*2、停留所が台東館の前っていうのも利点。
今日も、ご多分に漏れず、10時前のバスに乗り、小旅行気分を堪能。道中、路面電車とかも拝めるので、結構車窓の風景が楽しいのですよ。
例によって、途中からどんどんお年寄りの方々が乗車してきて、いつしかバスは満員状態。終点が浅草雷門なんで、致し方無いか。
そんなバスに40分ほど揺られた頃、台東館の最寄り駅である二天門に到着。ちなみに、時刻は10時半。バスを降りた途端、腐女子の群れに遭遇。これは･･･4Fで開催される「家庭教師ヒットマンREBORN！」オンリー即売会の参加者か？周囲を見渡しても、ABCの一般待機列っぽいものは見当たらず。しゃーないので、会場である6Fまで移動しようと思い、館内のエレベーターホールに向かったのですが、一緒にエレベーターに乗ったのは、カート持ちの腐女子だけ。しかも、エレベーター内には各フロアの催し物が掲載されてまして、俺が6Fのボタンを押す＝ABC参加者というのが同乗者にはモロバレなワケで。なに？初手から軽い罰ゲーム風味ｗ？ま、リアルの女性など眼中に無いし、蔑みの視線はむしろwelcomeなﾜﾀｸｼとしては、無問題ですが、なにか？
4Fで女性陣が降り、一人取り残された俺は6Fへ。6Fに降り立つと、そこにはようやく同志の姿がｗ。一般待機列らしきものが形成*3されてたので、その最後尾を目指すべく、上へ、上へ。最後尾は、8Fに到達してました。･･･意外と人が多いな。
階段に腰を下ろし、mixiで実況したりしつつ時間を潰す。途中、台東館の職員と思しき初老の男性がやってきて、8Fへと到る通路のドアを開放してくださりまして。曰く「多少は空気が良くなるでしょ」的な発言が沁みる。台東館･･･良いトコロだｗ。
10時50分過ぎに列圧縮開始。そして、11時ちょい過ぎに開場。階下から聞こえる拍手の音に呼応して、まばらな拍手が巻き起こるｗ。ほどなくして列が動き出し、数分後には入場。
まずは、今日一番のお目当てである「くまくま道」に向かったのですが、意外と人がついておらず、あっさり購入。返す刀で「Hobb's End」に向かったのですが、販売は12時半から、との紙が･･･時限販売キター･･･。ちゃっちゃか買って、ちゃっちゃか帰りたかったのですが、そんな儚い願いはあっさりと潰えまして･･･。
気を取り直し、他のサークルをチェック。事前にチェックしてたトコは大概買えたので、まずまずの戦果。以降は、端から逐一チェック。なんせ参加サークルは106なので、片っ端からチェックしても高が知れてます。故に、あっさりとチェック終了。この時点で、まだ11時半*4。さぁ、困ったｗ。
やるコトも無いので、外周にぼんやりと佇み、場内をヲチ。待機してるときはそれなりに人がいると思ったけど、こうやって落ち着いて見渡してみると、そこまで大勢ってワケでもなかったです。場内はコスプレOKだったんで、スタッフを中心にコスプレいてる人も見かけました*5。中には、女装もちらほら。まぁ80年代に野郎のラムちゃんコスを見倒してきてるんで、それなりに耐性はあるのですが、やっぱ露出過多なコスは厳しいのぉｗ。野郎の半ケツはカンベン願いたいｗ。
てなコトをしてたら、12時頃にOVACASの時限コピー誌の待機列が形成され始めたので、並ぶ*6。問題なく購入出来まして、その後のHobb's Endのコピー誌も無事入手。これで、今日のお目当てのブツはだいたいコンプリート。13時前に会場を後にしました。
「アブノーマル」というカテゴリーの曖昧さが、良くも悪くもカオティックな作品群に連なっているのかなぁ、というのが率直な感想。エロからbrutalな内容まで、極彩色な作品群が眩い。
どうでもいいけど、デリヘルのブースが浮きまくってた気がしたのは、俺だけでしょうかｗ。ヲタの中でも特殊な性癖を持った人が集ってる即売会において、一般の女性＝風俗嬢に対して、どれだけの人が興味をそそられるのだろうか？訴求力については極めて疑問が残りますが、「ABC」の特殊性を表すという点に於いては機能してた気もしましたが、はてさて。
ともあれ、それなりにオンリー系の即売会としての色合いも定まってきたような。ただ、思ったよりも集客力に欠ける感は否めないので、現状レベルが妥当な規模ってコトになるのかしら？
