• 恋☆天使同盟「恋する丸焼き少女」

 愛は無敵さんトコの冬コミの新刊は、ゾイドジェネシス本。メインとなるお話は1本なんですが、前編・後編に分かれてるというか分離しているというかwってなカンジでして、コトナ×ルージと、ミィ×ルージの2ブロックによって構築されてます。
 前半のコトナ×ルージのブロックは、姿の見えないコトナとルージを探してたミィが偶然目撃してしまったのは・・・ってな内容。コトナさんが一方的にルージを責め立ててまして、皮剥きされてのフェラ〜咥内射精〜精飲〜パイズリ〜パイズリフェラ〜射精ってなコンボが炸裂。一連のシーンは、結構ねっとりと描かれてまして、フェラのシーンでは、様々なアングルから描写、パイズリのシーンでは、乳の描き方に工夫が施されてます。愛は無敵さんの従来の作品って、あんま乳へのこだわりは感じられなかったのですが、これは変化の表れかな?
 と、ここまではシリアスに描かれてたのですが、ここでブレイク・ダウンっつーかw。視姦してたミィに気付いたルージだちは・・・!という、ストーリー的には大事な部分にも関わらず、ラフ画をちょろっと添えただけで、後は投げやりな文字であらすじを説明、という荒業を披露w。ヒドスw。
 後半は、なんだかんだでミィとルージが結ばれるシーン。ミィのツンデレ節が炸裂しまくりで萌える萌える。最高のパンチライン
「・・・さ、さぁ、あんたの童貞・・・もらってやるんだから・・・あ、ありがたく思いなさいっ!」
 萌え死ぬっつーのw。
 そんな強気な発言を発しつつも、健気にルージに御奉仕するミィと、そんなミィの想いに応えようとするルージとの、初々しい初体験は、王道ならではの清々しさで、思わずニヤニヤしてしまいますね。ま、初々しいというには、若干汁気過多*1な気もしますが、それもまた好しっつーコトでw。
 で、いいカンジで締めくくるのかな〜と思いきや、オーラスでまたしても投げっぱなしモードに突入で、台無し風味w。
 個人的には好きなタイプの話なんで、きっちりとストーリー部分も描いて欲しかった、という気持ちもあるし、大事な部分を惜しげもなく投げっぱなしてしまうという「いけず」なノリが、愛は無敵さんらしいって気もするし・・・悩ましいですねw。
HP>http://ookinatenohira.sakura.ne.jp/
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 「いろはのおく」は、昨年秋リリースの、天サム本。いろはと旦那様がイチャイチャエロエロするだけ、という潔い作品がメイン。原作を踏まえた設定を活かしw、破れた障子の隙間から突き出された旦那様自身*2に御奉仕するというシチュ。嬉々とした手コキ描写と、丹念なフェラっぷりに、いろはさんの忠義のほどが窺えようというものw。最後は、旦那様自身を愛でながら、いろはさんが自慰でイって〆。いろはさんが恍惚とした表情でフェラしてる様がステキですね。
 で、舞-乙HiMEのエルスたんへの想いを綴ったテキストを挟んでから、お約束のTo Heart不条理マンガに。こればっかりは、テキストで解説するのが困難を極めますなw。今回は時事ネタっぷりが眩い空中元彌チョップが地味に使われててナイスw。
 ラストに、もう1回いろはさんの痴態を描いたショート・カット・チューンを持ってきて、最後のページが大股開きで膣内射精されてるシーンでフィニッシュという、漢らしい仕様w。
 「べーぜやさん」は冬コミの新刊で、毎度おなじみTo Heart本。ド直球なジャケ*3からも気合が窺い知れようというものw。肩車の要領で、座ってる博之の背後からお御足*4を伸ばし、足コキをし始める綾香様、というステキ極まるイントロからしてエロエロ。制服のスカートからのぞく綾香様のむっちりとした太モモっぷりは、かなりの破壊力だし、足の指を巧みに使った足コキ&やんわりとした言葉責めというコンボも凶悪極まりない。
 そんな責めに耐えられるはずもなく、呆気なく果ててしまう博之。その迸りを、すかさず口で受け止め、舌の上で転がしながら精液の味を堪能するセリオさん→その精液を口移しに頂戴して、舌を絡ませあう綾香様&セリオさん*5→無防備な綾香様の下半身を貫く博之→セリオさんに舌と咥内を責められ、博之に貫かれで、果てる綾香様→今度は、セリオさんにAF→セリオさんが果て、綾香様に顔射、セリオさんがお掃除フェラで〆。
 とにかく、今回はエロい。ひたすらエロい。でも、可愛い。
 明らかに描き慣れていて、絵柄的にもこなれているせいもあるでしょうが、博之、綾香、セリオという登場キャラの関係性も自然で、流れるような、それでいて愛溢るる3P描写が展開。菊田さん特有の、ラフなんだけどツボを心得た作画とか、独特の間とかも存分に発揮されてますし、極めて完成度の高い仕上がりかと。素晴らしいです。
 他には、珍しくふたなりネタ*6を、イラスト&テキスト仕様で披露。無論、生えちゃってるのは、綾香様とセリオさんですw。制服姿で自慰に耽ったり、挿したり挿されたりってなカンジで、ちんこと汁が乱舞する、なかなかハードなテイスト。
 そして、〆は言うまでも無く不条理ネタw。今回は無駄に派手なアクション・シーンが盛り込まれてて、もうなにがなんだかw。なにげに苺ましまろネタとかも隠されたりして、侮れないです。
 2冊とも素晴らしいですが、「べーぜやさん」は特筆に価するかと。是非ご一読あれ。超オススメ。marvellous!!
HP>http://ikebukuro.cool.ne.jp/gabba12/
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*1:破瓜の痛みと悦びで涙やら涎やら垂れ流しっぱなしのミィ様のイキ顔が素敵です

*2:言うまでも無く、肉棒のコトですよ?

*3:裏ジャケは、キッチュでキュート

*4:素足

*5:このシーンに彩色をしたものが、ジャケのイラスト

*6:結構デカいw