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- ハイパーピンチ「DoGU Family」
- ハイパーピンチ「舞Z」
cloverさんの個人サークルを初チェック。ゴリっゴリにエロいのですが、どこか軽妙っつーか飄々としたトコがありまして、そこら辺の匙加減が魅力的な作家さんでございます。
「DoGU〜」は、ゾイドジェネシス本*1で、フェルミ×ソウタ。原作でも話題の野外シャワー・シチュを活かした設定で、一仕事終えたフェルミがソウタを伴ってシャワーを浴びるのだけど･･･ってなカンジ。
でも、そのシャワーを浴びる前の段階から既にエンジン全開でして、冒頭で、例の土偶スーツ着用のまま、部下たちの目の前で放尿*2し、その後処理を部下にやらせたりってな具合に、初手からフェルミさん大爆発。
その勢いのままシャワー・シーンに雪崩れ込んでまして、身体を密着させながらソウタの頭とかを洗ってあげてるのですが、その身体の感触に反応し、ソウタが勃ってしまったのを知ると、四つん這いになってのフェラ責め開始。たまらず射精してしまうソウタきゅんを、今度はアヌス舐めで責めあげる。涎を垂らしながら、羞恥と歓喜に打ち震えるソウタきゅん萌えｗ。
今度は、立ったまま挿入。身長差があるため、フェルミは中腰＆ガニ股という下品な姿勢。そんなフェルミにしがみつき*3、一心不乱に腰を振るソウタきゅんでしたが、あっさりと膣内射精。ここでちょっとソウタきゅんがバテ気味になったと見るや、フェルミさんの容赦無い責めが再開。前立腺を責め、抜かずの2回戦に突入。泣きながら悶えるソウタきゅんが(ry。
完全にダウンしたソウタきゅんに対する責めはまだまだ続き、今度は組み敷き、ソウタきゅんに膣内の精液を掻き出させながら、黄金水シャワーｗ。嫌がりながらも、結果的に勃ってしまったソウタきゅんは最後の力を振り絞って･･･ってなカンジで、全編に綿ってテンションの高い骨太なエロ・シーンが展開されてまして、破壊力抜群。特にgrindパートの激しさは絶品で、まさにblast beatっつーかｗ。
個人的には、肢体描写もさることながら、「目」に代表される表情の表現力が魅力的だなぁ、と。ソウタきゅんの泣き顔もそうですが、フェルミさんの挑発的な表情や、悦楽に歪んだサディスティックな目つきとか、かなりポイント高いです。なんで今までこのサークルをチェックしてなかったのか･･･と忸怩たる思いが湧き上がる、激しくエロい、素敵な逸品。当然オススメ。
「舞Z」は、言うまでも無く舞-乙HiME本。冒頭から、いきなりアニメ版「炎の転校生」のパロディ*4という、あさっての方向からの奇襲を受け、ちょっとのけぞるｗ。でも、そんなギャグっぽいイントロとは裏腹に、本編はハードな展開。賊として侵入したラド*5の前に、あっさりと敗北を喫したアカネとシズルが陵辱されてしまう･･･ってな内容なのですが、この陵辱シーンがハンパ無い。オトメという設定を活かすためっていうのもあるでしょうが、もう情け容赦無い責めっぷり。
アカネは、戦闘で破れ戦意喪失し、ボロボロになってる上に顔面を殴られ、涙と鼻血を流しながら犯される、というドン引きシチュ。ラドがサイボーグなせいもあり*6、言動とは裏腹に、無表情なまま、ほぼ茫然自失としてるアカネを暴力的に犯すのですが、無反応なアカネに飽きたので、その辺に放り棄てるという暴挙。しかも、飄々と楽しみながらそういうコトをしてるっていうトコが、独特の凄みを醸し出しています。人間扱いしてないっつーか。
シズルの陵辱っぷりも壮絶で、アヌスに棍を突っ込まれ、そのまま串刺し風に持ち上げられ、地面に叩きつけられたり。挙句の果てに、その棍を突っ込まれたまま前も犯されてしまい、駅弁風に抱えられ、突かれる度に棍が地面を叩くという、エロとヴァイオレンスとギャグが交錯するシーンが強烈。最後は脱糞しながら絶頂を迎えるという、凄まじさ。
でも、最後の最後で冒頭のアリカ主演のパロディに繋がるっつーか、唐突に登場したアリカのパンチ一発でラドを粉砕ｗし、そのままアカネとシズルを救出。シズルがマテリアライズして*7･･･ってなカンジで、異常に投げっぱなしなオチで〆ｗ。
全体的に、力の配分が巧みな印象。エロに関しては妥協無き表現を多用しつつ、ポイントポイントで軽妙洒脱なテイストを挿し込んで、過度に陰惨になり過ぎないように勤めてるのかなぁ、とか邪推してみたり。ま、そういう要素も内包してるでしょうが、実質的にはcloverさんが、そういう飄々としたノリが好きなだけって気もしますｗ。
ともあれ、久しぶりにガツンとやられた濃厚な作品ですんで、2冊ともども是非是非。なんつーかアレだ、SPAZZとかを彷彿とさせられるねｗ。
HP>http://www.geocities.jp/hi_per_pinch/
