ゲーム・バトン、いってみよう。詳細はコチラ↓
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  • Total volume of the game files on my computer/Number of your game

 容量は約60G。全部エロゲwwwww。家庭用は、持ってるハードがファミコンスーファミメガドラPCエンジンコアグラフィックス、サターン、NEO-GEO CD-Z、NEO-GEO POCKET COLOR、PS、PS2ドリキャス。所有してるソフトの総数は・・・200本弱ぐらいかしら。あんま持ってないです。

  • The game(s) playing right now

 ラ・ピュセル鉄拳タッグトーナメント歌月十夜MAID iN HEAVEN SuperS

  • The last video game(s) I bought

 ゲームらしいゲームだと、サクラ大戦5。「いもうと妊娠2」は紙芝居みたいなモンだったんで、カウントしたくないなぁw。

  • Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me

 知恵熱が出そうなぐらい悩んだのですが、直球でいっときます。お題は全て「思い入れのあるタイトル」で。
 ギャラシアン(ナムコ/1980年/アーケード)
 このゲーム以前にもインベーダーとかブロック崩しとかはやってましたが、生まれて初めて心底ハマったのは、このタイトル。不穏なBGM、奇妙な浮遊感、洗練された敵機のデザイン、美しい敵の軌道・・・全てが新鮮且つ斬新で、子供心を激しく魅了してくれたものです。駄菓子菓子、その頃の俺の主戦場wは駄菓子屋ゲーセンでして、そこのギャラクシアン*1は、なんとモノクロモニター+カラーセロファン*2仕様だったのですよ。無論、それしか知らないんだから、なんの疑問も持たずに遊んでいたのですが、リリースからしばらく後、新宿のゲーセンでカラー仕様のギャラクシアンを見て、ビックリ仰天しちゃったりw。どこの田舎モンだよw>俺。結局、俺の地元のゲーセンのギャラクシアンは、最後までモノクロだったなぁ・・・。
 ギャラクシアンといえば、1面の敵機の最初の4機まではスタート地点から動かずに倒せるので有名ですが、何故かウチらの間ではその行為を「ウンバボ」と称していました・・・。語源も意味も不明。ガキの発想に理屈なんてねぇよw。当時の俺をとっ捕まえて、小1時間問い詰めたいです。
 あと、当時のカルチャーで「1機おごる」っていうのがあったよね。前述したように金は無いのですが、とにかく毎日ゲーセンに行ってまして、友人・知人に声をかけまくり「1機増やしてやるから、1機おごって」などという理不尽な要求を突きつけては、半ば強奪するようにしてプレイしてたなぁ・・・。で、そういうプレイのときには、俺が「出来る」というトコをマスにアピールするために、件の「ウンバボ」を前フリに使っていたのです。ただ、所詮は調子ブっこいてたガキのやるコトですから、たまに「ウンバボ」に失敗し、敵機の直撃を食らって速攻終了〜なんてコトもあったりw。
 でも、おごってもらうにも限度があるし、なによりゲームはギャラクシアンだけじゃない。他のゲームだって遊びたいお年頃・・・となれば、先立つものが必要ですね?そこで定番の空き瓶拾いとかが始まるワケで。今でももらえるだろうけど*3空き瓶を持って酒屋に行けば、瓶代がもらえるワケで。幸い、俺は団地住まいでしたんで、ゴミ箱とか漁り放題w。ゴミ箱もコンテナ式でしたんで、その中に入って掘りまくり。ただ、団地住まいってコトで周囲にライバルが掃いて捨てるほどいたワケでして、不燃物のゴミの日とかは争奪戦ですよw。
 そんな苦労を重ね、ある程度溜まったトコで酒屋に持ってくのですが、ここにも落とし穴があるのです。当たり前の話ですが、基本的に瓶代って「その店で買った」瓶にしか適用されないのですよ。で、チェックの厳しいオバちゃんとかがいる店に持ってたりすると、一喝されてしまうのです・・・。その点、俺らは抜かり無し。地元の酒屋は利用せず、遠方のチェックの甘い酒屋にまで足を伸ばし、そこで換金してたのですよ。
 さらには、商店街の溝をさらったりして、落ちてる硬貨をかき集めたりとかしながらw、必死こいて資金を調達してたっけなぁ・・・。それも全てギャラクシアンをやるためだったのです。いろんな意味で思い出深すぎるタイトル。

 ゼビウスナムコ/1983年/アーケード)
 シューティングゲームのみならず、ヴィデオゲーム史に燦然とその名を輝かす、稀代の名作。出会いは、前述の駄菓子屋ゲーセン。いつものように立ち寄ると、なにやら見かけないタイトルが入荷してたので、早速プレイ。うお!自機や敵機のデザインが超カッコ良い!空中と地上の敵を別個に攻撃するっていう仕様も新鮮だったし、対地攻撃用のマーカーがあるっていうのも視覚的にイカしてた。「面」という概念ではなくエリアという連動した世界を巡っていく感覚、クルクルと回っている姿が美しかったバキュラ、押し寄せるアンドア・ジェネシスの勇姿、鳳仙花の種のように弾を撒き散らすブラグザカート、花火のように炸裂する軌道も美しいガルザカート*4、いやらしい軌道で幻惑するゾシー・・・。全てが今までのゲームの領域を遥に逸脱しており、「未来」を感じさせてくれた。
 それからはとにかくのめり込み、プレイしなくても足しげく通っては他人のプレイとかを見て研究してたのですが、ある日上手い兄ちゃんのプレイをスパる機会に恵まれまして。そこで数々の驚愕の事実を目の当たりにしました。地上の何も無いトコにブラスターを撃ち込んだと思ったら、なんとそこからニョキニョキとなんか生えてきましたよ?そう、「ソル」の存在を初めて知った瞬間でした。その後もスペシャルフラッグの存在を知ったり、ナスカの地上絵でのソル8本立てなんかも目撃しまして、もう大興奮w。その日からスパったり自分らで調べたりしながら、ソルやスペシャルフラッグの場所なんかを探し続けたものです。
 当時の情報源なんですが、俺はI/Oの欄外*5とかを参考にしてましたね。そこで蜘蛛とか犬とかファントムとかバキュラ256発とかのガセ情報を知りました。そして、その年の秋、ベーマガにスーパーソフトマガジンが付録として添付されまして、一気に情報が雪崩れ込んできたのです。翌号から3号続けてゼビウスの特集が組まれ、攻略記事*6は勿論、ゼビウスのストーリーであるファードラウト伝説などの細かい作品のディテールなんかも紹介されまして、幼いながらにも好奇心を否応無しに刺激されたもんです。そもそも、当時のゲームにはここまで精緻な舞台設定など用意されてはいなかったので、一から十まで斬新だったなぁ。また、同時期に全国のハイスコア・ランキングも掲載されるようになり、全国のハイスコアラーの存在を知るようになりました。そこから巣鴨キャロットとかの「聖地」の存在を知り、巡礼にも行ったさw!
 ゼビウスってホントいろんな逸話があるんですが、中でも思い出深いのが「コピー基板」の存在。最近はめっきり影を潜めてますが、ストⅡターボの時代くらいまでは、ちょくちょく見かけたりしたものです。で、ゼビウスにも当然存在しまして、有名どころでは「ゼビオス」とか「バトルス」とかがあるのですが・・・実は、件の駄菓子屋ゲーセンに二台目として入荷されてきたのが「バトルス」だったのですよw。特徴としましては、スプライトの関係かなんか知りませんが、海上ソルバルウ*7がいると、カーソルを残して自機が消えちゃうのねんw。何?ステルス機能先取りw?そんなせいもあり、皆ゼビウスのプレイ待ちをしてしまい、誰もバトルスには手を出さなかったという・・・w。
 ちなみに、俺は小6の夏休みに8時間半かけて一千万点を達成しました。点効率が悪かったんで時間かかっちった・・・。友人らと一緒に朝から晩までゲーセンに篭って、メシとか飲み物とかをプレイしながら摂取させてもらったりしたのねん。一番の強敵はトイレですたw。まさに漏るデス状態w。今なら漏らしちゃったかもw?衆人環視の下、自らの意思でお漏らし・・・萌え;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
 今でも夏が来ると、あの日のことを想い出します・・・。
 PC-6001mkⅡ版のタイニー・ゼビウスやアルフォスの話なんかもしたいケド、キリが無いのでここら辺で打ち止めw。残る3作は、後日順次書いていく所存ですんで、しばしお待ちを。

*1:ちなみに、ショボいアップライト筐体

*2:今となっては信じられないだろうが、当時の場末のゲーセンはカラー・モニターではなくモノクロのモニターを使ってるトコもありまして、そこにカラー・セロファンを貼り付けて、擬似カラー感を醸し出してたりしてたのですよ?

*3:でも、最近はビンの1㍑とかって見ないな・・・

*4:ジェミニ誘導なんて技もありましたね

*5:ページ下の一行コメントみたいなトコ

*6:ゼビウス一千万点への解法」で知られる「うる星あんず」さんが執筆

*7:自機の名称