今日は午後から友人らと会うために、秋葉で待ち合わせ。一応新しく始めるバンドのミーティングという名目ではあるのですが、実際のトコは、腰を据えてグダグダくっちゃべろうってなノリだったりw。
 14時頃にゆるりと到着。程なく友人らと合流し、とりあえずメシにすっかーっつーコトで、ねぎしへ向かう。店内はそこそこの混み具合でしたが、幸いテーブル席が空いたので、腰を落ち着ける。メニューを物色してたら、なんと友人らの会話から衝撃の事実を知らされる。友人の一人が、鶏肉以外は苦手とのコト。わーお。ま、幸い鶏グリルとかのメニューもあったので事なきを得る・・・。ちょっと軽率な選択をした事に反省。
 気を取り直し、メシを食いつつあれこれやと話を展開。基本的にバンドのコトなんて置いてけぼりで、幼少から今に至る銘銘のダメヲタ・トークに終始w。友人の一人は俺のイッコ下、もう一人は5コ下なのですが、その数年のギャップにより、微妙にカルチャーが異なっているトコが面白い。でも、5コ下でも基本的に同じ道を辿ってるのって、冷静に考えたら相当重症なんじゃないかしらw?
 ともあれ、皆似たり寄ったりな道を辿っており、さすがに話が弾む。ウチらぐらいまでの世代だと、今みたいに膨大な選択肢が無かった時代を過ごしてきてるんで、地域差や趣味性の違いなどはあっても、同じモノに惹かれてた以上、基本的に同じ様な道程を辿って思春期を過ごしたりしてるんだよねぇ。そういう共通した思い出をシェアしあえてる仲間と巡り逢えるってコトは、ホントに幸せなことなんだと思う今日この頃。そこでの会話の細かいディテールなんかも晒したいトコですが、生命の危機を感じるので、敢えて伏せる方向でw。
 かなり延々と居座っていたのですが、ひとしきり話し込んだところで河岸を変えるコトに。俺がマリみての新刊を欲していたこともあり、ひとまずとらへ移動。いつもの週末と比べると比較的空いていたので、多少じっくりめに店内を巡回。俺はしっかりマリみての新刊を入手出来たので、もうニヤニヤしっぱなしw。
 その後、先ほどのメシどきにゲームの話で盛り上がったので、トライタワーへ移動。友人はそそくさとゲイングランドをプレイ。かなり熟練した手さばきだったので、俺はダブルドラゴンをプレイしてお茶を濁す。サクっとクリアしたトコで友人の様子を覗うと、まだプレイしてやがりますよw?只者じゃないぜーw。そんな熟練のプレイを視姦してから、シューティングのフロアへ移動。ここで友人がCAVEの新作「鋳薔薇」に釘付けに。俺らもデモとかを眺めていたのですが、見れば見るほど。その狂った世界観に惹き込まれまして、ついに友人がプレイを敢行。俺もそれに続いたのですが、あえなく2ボスで終了・・・。最初はガレッガっぽいなぁとか思ってたのですが、よくよく見てるとガレッガっつーよかガンフロンティアに近い印象。じっくりプレイしたら面白そうなんだけど、どうせ地元のゲーセンには入荷しないだろうしなぁ・・・。
 充分にゲーセンを堪能したので、次の一手を考えるべくダラダラと移動。道中、ヤマギワで中古盤のワゴンセールとかを掘っちゃうのは、良いコのお約束w。あんま出物は無かったケド、¥100コーナーで発掘したGOOBER PATROLを保護。友人が最初に発見したんだけど手放したので、ちゃっかり戴いときますたw。それからひとまず駅へと移動し、以降の行動を協議した結果、K-BOOKS経由で御茶ノ水方面へと移動しつつ良さげなメシ屋を探そう、というコトに。
 K-BOOKSでは陳列されてる画集とかを見ながら総ツッコミ状態w。オフレコ話がてんこ盛りだったので、詳細は割愛w。
 御茶ノ水へ向けてくてくと歩いておったのですが、俺はこの界隈にはとんと縁が無いので、土地勘のある友人たちの解説に耳を傾けつつ、きょろきょろ。あれこれ物色した結果、誰も行ったコトが無かったコチラの店に行ってみるコトに↓。
http://www.wagan.jp/top.htm
 雑居ビルの2Fという微妙なロケーションだったのであんま期待してなかったのですが、店内は小奇麗で良い雰囲気。タッチパネル形式の独特の券売機でチケットを買い求め、テーブル席に腰を下ろす。系統としては大戸屋とかの類なのですが、店内BGMが何故か俺ら世代にジャストなカンジの往年の歌謡曲〜アイドル・ポップ系なのが好印象w。肝心の味のほうも文句なしのレベル。つーか、普通に美味かったです。そんな料理に舌鼓を打ちつつ、バンドの話なんかも煮詰める。コンセプト等には問題なく、皆賛同してくれたので、とりあえず今月下旬をメドに日程を調整し、スタジオに入るコトに。
 本日の懸案も解決したのでめでたしめでたし・・・といきたかったのですが、最後にサプライズが待っていた。店内BGMは前述したようにかなり微妙で、チェッカーズとかが普通にかかってたりしまして、今日のレイドバックな過去話の流れと余りにも鮮やかに符合するチョイス・・・我々の間ではまことしやかに「やっべ。俺らの会話、モニタリングされちゃってんじゃねぇのw?」的な見解も飛び出していたのですが、そんなBGMの決定打が炸裂。イントロが鳴った瞬間、友人が「あ、ナウシカ!」と大声を上げまして、俺も耳を傾けてみると、紛うことなき安田成美の微妙な歌声が・・・ッ!友人はそのまま倒れこみ、俺もしばし放心状態。つーか、なんで今このタイミングでこの曲が流されているのかw。ぶっちゃけ、この一瞬を体感出来ただけでも、今日遊んだ甲斐があったというものw。思わぬ土産話もゲットして、御茶ノ水駅で別れたのでした。どっとはらい。