amazonのSEAMのジャケの画像、俺の持っ

 と言っても、今夜聴いてた音源を軽く紹介ってなノリで。

Seven Inches

Seven Inches

everything

everything

Pace Is Glacial

Pace Is Glacial

バーニングン’ン・トゥリー

バーニングン’ン・トゥリー

 LIFETIMEは初期のシングル・コンピ。VINYLかどっかで買った1stアルバム"Background"CD.は全然趣味じゃなかったんだけど、2nd epの"Tinnitus"がツボ入りまくりで、それから大好きになったバンドでした。今聴いても"Isae Aldy Beausoleil"や"Starsixtynine"や"Ferret"は燃える。ちなみに、現在はTEMPERANCE RECORDSから再発されてまして、V.A."Land of Greed World of Need"に収録されてたEMBRACEのカヴァー*1も追加収録されてるCDがリリースされてますんで、そっち探したほうが早いかも。それと、↑のamazonのリンク先にはGLUE盤も"Money"が収録されてるっぽく表記されてますが、収録されてませんので。念のため。
 MOHINDERは1993〜1994年頃に西海岸で活動してたChaotic HCバンドで、このCDはディスコグラフィ。こういう音を聴くと、無条件でebullition〜GRAVITYな時代を思い起こしますね。このテのバンドって当時よか今聴いたほうが面白さが分かるなぁ。当時は食傷気味だったし。ベース・ラインとギター・ワークの妙味は健在。意外と疾走感があるのも良いカンジ。こういう線の細い神経質なサウンドっていうのも、たまには良いモンです。
 SEAMはNorth Carolina*2のギター・ロック・バンド。このアルバムは、たしか4th。SUNNY DAY REAL ESTATEや後期SUPERCHUNK辺りに通ずる、emo〜indie rock系。いかにもchicagoのギター・バンドらしい知性と品性を感じさせる、地味で良質なサウンドが心地良い。でも、これがリリースされた1998年頃にはこのテのバンドは掃いて捨てるほどいたので、当時はあんま印象に残らなかったのですが、最近発掘して聴き直してみたら、えれぇカッコ良かったです。リリースがTOUCH AND GOなんだけど、意外と納得のリリースな印象。
 SQUAREPUSHERは、SPY MANIA時代の音源をコンパイルした内容。当時NATで12"を細々集めてたんで、これがリリースされたときは有難かったなぁw。後のサウンドよりもモノトーンでシンプルでチープなんですが、アナログで聴くと妙にカッコ良かったんだよね。この頃からすでに、ベース・ラインとパーカッシヴなリズムは他のDrum n' Bass系とは一線を画すカッコ良さを披露してた気が。リキッドルームで観た初来日は、TomがANTHRAXのTシャツを着て出てきて、超笑った覚えがw。あの当時にメタルのTシャツっていうのは、後のemoキッズの連中よか全然先鋭的だったね。

*1:"Money"

*2:後にChicagoへ移住