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なんとなくコメントしてみたり。
えすのサカエ「花子と寓話のテラー②」
①を以前ジャケ買いしたら悪くなかったので、②も購入。こういう作品を読むと奥瀬早紀（今は奥瀬サキか）を思い起こすのは、やっぱジジィの証拠なんだろうなｗ。ちなみに奥瀬早紀を求めて買うと外すんで注意ｗ。もっとこざっぱりとしてます。
玉置勉強「東京赤ずきん②」
エロも含め、今までの作品で一番好き勝手やってんじゃないかね？ 暴力的でド変態で残虐で陰惨で救いが無くて、でも圧倒的にポップでキャッチーでエンターテインしてる傑作。若干いつもよか薄暗さが足りない気もしますが。
冬目景「幻影博覧会①」
冬目景の作品は、常にムーディで大好き。各話ごとに絵のタッチが異なってるトコなんかが HCのシングル・コンピみたいでいいカンジｗ。今作は、いつもよかちょっと饒舌なテイスト。この人の作品の寡黙で淡々としたテイストが好きなんですが、こういうのも悪くない。
ひぐちアサ「おおきく振りかぶって③」
昔から好きな作家さんなんだけど、何故かこの作品でブレイクした感が。お得意のdarkでharshなテイストがあんま前面に出てこないので読み易いのかな？darkでharshなテイスト好きとしては、この作品は若干健全過ぎる気がしなくもないんですが、相変わらず人間の心理の描写や「ヒト」の描き方は巧いし美味いなぁ、と。なんつーかemo youth crewってカンジｗ？
渡辺航「制服ぬいだら♪⑤」
一見萌え風味だが、その実はゆっるゆるなお気楽コメディ。この弛緩しきった空気感が心地良かったのだが、なんか「電車男」のコミカライズ*1の作画という白羽の矢が立ってしまい、この作品は途中で完結・・・orz。オリジナルで面白い作品描いてる作家に、コミカライズなんてやらせないでください・・・。
田中芳樹「白夜の弔鐘」
俺の年代だと田中芳樹は外せないでしょ、やっぱ。まぁ作品によって好き嫌いはあるんだけどね*2。この作品は、銀英伝以前に書かれた作品。BAD BRAINSで言うところの"Black Dots"みたいなモンです＜喩えがおかしいですよ？
1986年リリースの文庫版は持ってるんだけど、なんとなく買ってしまったｗ。
