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　まずAFRA。ここんとこTVを筆頭に露出しまくりで、パフォーマンス自体は賞賛に値するんだけど、音源はどうなのか。正直PREFUSEがらみじゃなかったら買わなかったけどね。で、実際に聴いてみたんだけど、イマイチ。音の鳴りとかは完全にPREFUSEマナーで聴いてて気持ち良い。バックで鳴ってるビートも、ちゃんとAFRAの声だって分かるし実験的には興味深い。ただ、曲がつまんない。これ聴いたり買ったりするよか、普通にPREFUSEのアルバム買ったほうが良いと思うけどね。DVDは未見。
　DEPAPEPEは以前からサクサクで聴いたりして気になっていたので、一番安くて曲の多い2ndシングルを購入。ちょっと音質がショボい以外は実に心地良く聴けるリスニング・ミュージック。ホントにシンプルなギター・サウンドだけで構築されてるので、いいカンジです。ギター・ポップやemo系の「間奏」とかが好きな方にオススメ。1stや3rdもそのうち買おう。
　Jay-ZとLINKINのコラボは出てるコトすら知らなかったｗ。国内盤もあったけど違いは字幕の有無だけ。それで￥1000も値段が違ったので、素直に輸入盤をチョイスｗ。つーか、Jiggaって引退したんじゃなかったっけか？内容は推して知るべし。悪くはないと思うけど、JiggaにしろLINKINにしろ別個の音源のほうがカッコ良いのは言うまでもない。DVDは未見だけど、CDよかこっちがメインかも。
　USELESS IDは試聴してみたら意外と良かったので購入。イスラエルのバンドだそうだが、イスラエルのバンドなんてDir Yassinぐらいしか知らねぇｗ。屈託のない今風なメジャー系メロディックで、イキの良いATARISみたい。たまにはこういう清涼飲料水のようなサウンドも良いものです。
　V.A.はサムライチャンプルーのサントラ。多分3枚目。過去2作は結構よく聴いてるので購入。聴きおぼえのある曲が少なく、シリーズ後半用の音源なのかと考えるとちょっとブルーになる。ま、事実上FORCE OF NATUREとFat JonとNujabesの3-way splitアルバムみたいなモンなんで、普通に聴けるからいいんだけどね。
　で、EXODUS。年末にTVKのマサ伊藤先生の番組で、たまたま昨年の来日公演の模様が流れたんだけど、これが妙にカッコ良くてびっくり。voxのSteve Souzaのルックスが完全にCYPRESS HILLライクｗで、それだけでOK!ってなカンジなのに、演ってるコトも昔のまんま。今風な要素皆無な潔いベイエリア・スラッシュに大興奮。冬コミ当日も色んな方に「EXODUSカッコ良かったですよー」的な発言をしまくったので、その責任をとるべく率先して購入。しかしてその内容は、ド直球なB級Thrash Metal。いまどきありえないだっさいジャケとか、ところどころ微妙なミッド・テンポの曲とかが入ってるトコなんかも忠実に再現ｗ。でも、ベイエリア・マナーなThrashチューンはやっぱ燃える！執拗に刻み込まれるベイエリア・クランチ、機関車の如きリズム・セクション、叫ぶでも吼えるでもなく、高音で粘着質な声で攻めるvox。パーフェクト・パーフェクト。こんなもん聴かされた日にゃー、自然とヘッドバンギングもしまくるっつーモンですよｗ？
　ついでに言うと、ライナーが泣ける。俺は3rd "Fabulous Disaster"以降は聴いてないし知らなかったんだけど、バンドの転落のさまが書かれてまして、契約のこじれ、アルコールとドラッグ、初代voxの死など、お約束とも思えるバンド崩壊の図式を具現化ｗ。しかも、件の来日公演を最後にまたしてもvoxのSteve Souzaが脱退。詳細は知りませんが、このライナーに記してある他メンバーの動向を鑑みるに、Steve以外のメンバーのアルコールかドラッグ問題が噴出したのかな？と邪推してみたり。今後の動向は定かではありませんが、ともあれ、このアルバムに関しては良いカンジです。