過去懺悔シリーズw。昨日は高校の頃の話をちょみっと書いたけど、俺がリアルにイタかった時期は、間違いなく大学1〜2年の頃だった。大学生というコトで、高校の頃とは比べ物にならない程の資金と時間を得た上に、地方から東京に舞い戻ってきたせいで環境も一変。とにかく時間が出来れば新宿に繰り出し、ユニオンやEDISON、タワレコCISCOなどを巡りーのまんがの森にも通いーのスポランにも行きーのといった具合に、ダメ人間モード全開w。学校が大して面白くもなかったので、とにかくバイトとかで金を稼いではそれを全部レコードやCD、マンガに突っ込むという救い難いサイクルの生活をしてました。
 ま、今と大して変わんないっちゃー変わんないんですがw、今と決定的に違うコトが一つありまして、それはコミケに対する意気込みと申しましょうか。当時は同人誌なんて一部店舗で扱ってるぐらいだし、なにより中古ショップやネット・オークションなんかも無い時代。欲しければ自分で現地に行って買うのが当たり前だったのです。当然、少しでも早く晴海に着きたいのですが、俺は東京郊外在住。始発で向かっても着くのは7時頃。これでは勝負にならないので、当時の俺がとった行動は・・・なんとホテルに泊まるという荒業を敢行いたしておりました。夕刻に都心に向かい、チェック・イン。速攻で寝てAM3:00に起床、3時半頃にホテルからタクシーで晴海に向かいC館に陣取るという、救い難いアホさ加減。新宿ワシントンホテルとか銀座日航ホテルとかに泊まってたんだぜ。完全にイカれてるとしか言いようが無いよね・・・。こんなコトを数回繰り返した後、ホテル代を本代に突っ込みたいという衝動に駆られ、終電で都心に行きゲーセンや喫茶店で時間を潰して始発のバスで晴海に向かうという、これはこれで荒業をこなしておりました。今だったら金貰ってもやんないケド、当時のあの情熱はドコから来ていたのか・・・。
 今は、コミケに限らず即売会に行くのって「買う」楽しみも無論あるんですが、それ以上に人に会うのが楽しみなんですよね。それと、やっぱり「現場」の空気に触れたいっていうのもあります。音楽でもサッカーでもそうなんだけど、やっぱライヴハウスやスタジアムという「現場」に行かないと分からない、理解できないものっていうのは幾らでもあるワケで。つーか18年も参加してるんで、コミケ行かないと俺の夏も一年も終わらないんだよw。