K-BOOKSが来春*1で新刊同人誌の委託販売をやめるらしい。まぁ、さもありなんと言うべきか。とらやメロンと比べると、Kの新刊同人誌の売り方にはこれといった戦略を感じられなかったし、「ポイントカードのポイントが買い物で使える」という唯一のメリットがあるから足を運んでいたワケで、品揃えそのものには大した魅力を感じなかった。
 だが、サークル側としてはなかなかの痛手となるのかな?一応業界では大手の部類だと思うし、それなりのヴァリューのあるサークルの新刊も扱っていたし。奇しくも来春で幕を閉じるレヴォと同時期の撤退というのが、なにやら暗示めいているというかなんというか。数年ごとにぶり返す、お上からの弾圧の動きも徐々に活性化しつつあるし*2こと男性向け同人誌に関しては、来年は大きなターニング・ポイントを迎えるのかもしれない。

*1:4/10

*2:レヴォのファイナルで摘発(レヴォは近年修正の基準が甘くなってきている)なんて事態も否定できない