相変わらず引越しの前準備をし続ける日々を過ごしているのですが、ここ数日は結構真面目に作業に取り組んでまして、我が家のWall of Jerichoとでもいうべきw高さ2mを超える本の山を切り崩している最中だったりするワケで。上層部が2000年頃の同人誌で形成されててw、下にいくにつれ過去に遡っていくのは自明の理。今日、ようやく高さが膝下ぐらいになるまで片したのですが、ここら辺の堆積層は1995年ぐらいの同人誌や雑誌によって形成されてますたw。なんかヤケに分厚い本があるなー、とか思ってたらKATZEだったりするワケでw(森まん商店というサークルが発行していたアンソロジー系同人誌。vol.15まで発行されたが、とにかく総ページ数がハンパなく、最終号となったvol.15は608P・・・。物理的な厚さでは、おそらく同人史上最厚。
 。ちょっと分かりにくいですが、普通のCD3枚+CDs1枚と同じ厚み。つーか、余裕で凶器として使用可w。ちなみに、写真に写ってるCDsが実はLOVERSの起動disc(DISC-4)なのはここだけのヒミツ(ぉ
 とにかく厚いわ重いわでイヴェントで買うのも一苦労なブツでしたね。で、このサークルなんですが、このvol.15のリリース後に活動を停止します。どうも金銭トラブル(作家への稿料なのか税金なのかは不明。最近の噂では、今でも追徴課税を払ってるとかいう話もあるので、税金関係だったのかなぁ?)があった模様で、主宰が消息を絶ったとかなんとか。かなりいきなりだったので、当時結構意外に思ったものです。でも、完全に商業主義にはしったサークルだったので(本自体は原稿を載せてるだけで、主義主張も遊びも何も無い素っ気無さ。好きな作家の作品が読みたくて買ってただけで、サークル自体に思い入れはなかった)無くなってもとくに感慨は無かったですが。
 あー。でも、すげー久しぶりに読んだら、ちょっと懐かしかったよ。やっぱ最近の同人誌とは味わいが違うよね(善し悪しは別としてw)。他にも色々発掘されてますが、それらは又機会があればっつーコトで。