COMIC REVOLUTION 35@東京ビッグサイト

AT THE DRIVE-IN

 2回目となる、ビッグサイトでのレヴォ。昨年は友人のサークルのローディとして参加してたので、一般でのビッグサイトでのレヴォは、事実上今回が初体験。万全を期すため、始発でGo!と意気込んだはいいんですが、外、寒っ!なんか吐く息が白いですよ?自然の厳しさに軽くヤられつつも、一路駅へ。すると、いかにもな風体の一団を発見。こんな辺境の地にも、ヲタが生息していたのか・・・などとしばし感慨に耽ってみたり。
 考えてみると、始発でビッグサイトを目指したコトって、あんま記憶に無いんだよね。コミケはサークル参加だし、コミティアは開場10分前ぐらいに着くようなカンジだし。だもんで、今回は新宿から山手線で大崎。そこでりんかい線に乗り換えて国際展示場というルート。早朝って新宿>国際展示場の直通が無いから、こういった結果に。大崎での乗り換えは初体験だったんですが、これといって支障なく、スムーズに現地に到着。りんかい線には各駅からそれらしき面々が乗り込んでまいりましたが、それでも車内がすし詰めなんて事態には陥らず、改めてコミケの異常さを再認識させられた次第。
 国際展示場では臨時の自動清算機も動員してましたが、AM6:40頃の段階ではあんまイミなかったかも(つーか、そんな準備までしてたコトに驚き)。改札を出た後は、北1駐車場目指して延々行脚。結局駐車場に辿り着くまでに20分近くも費やすハメに(随所で遠回りなルートが設定されてた)。肝心の駐車場には、4列縦隊(1ブロックおよそ400人)で待機列が形成。サンシャインでの地下駐車場とは比較にならないぐらい空間にゆとりがあるので、例年と比べて人が多いかどうかの判別はつかず。ともあれ、ひとまず列に並び、どっかと腰を下ろす。さぁ、これから3時間半、どうやってしのぐかw。
 最初はちょっと寒かったのですが、折からの好天に恵まれたおかげで、気温もぐんぐん上昇。春というにはいささか力強すぎる陽射しもガンガン照り付けてきまして・・・なんか日焼けしちゃいましたw。それも、夏コミとかで昔よくなった、局所焼け。今回は左足の膝が重点的に損傷。ものの見事にまっかっかw。や、ショーツはいてたんで、あぐらかくと思いっきり膝が出ちゃうんですよ。運悪く待機列の左から紫外線が照射されていたもので、結果ピンポイントで直撃を食らってしまった、と。まぁ帰宅して鏡でチェックしてみたら、顔とかも普通に焼けてテカってましたケドw。
 そんなこんなしてるうちに、10:20頃から列の移動が始まる。でも、結局中には入れたのは10:50頃。やはりというかなんというか、中は意外なまでにガラガラw。その理由はいわずもがな、皆外周に行っちゃってるんですよw。俺も当然外周へ。いつものようにbolze.からスタートしたんですが、わりと回転が速かったのでさっくり入手。問題は次のルート。手堅く島中の大外から回収していくルートをチョイス。それらを順次回収しつつ、再び外周サークルへ。外周サークルに並んでる間も、他人の会話に耳をそばだて、随時情報を入手w。おかげで甲冑が早々に完売(鶯さんトコのは残ってたが)したコトを知り、チェックから外したり。俺は単独なんで、こうした現場からの情報っていうのは、自力で(実際は他力本願もいいとこですが)入手せにゃならんのですよ。幸いヲタはムダに声がでかかったりするんで、会話をチェックし易かったりw。
 そんなカンジで、わりとスムーズに回収出来てたんですが、途中でトラップにひっかかってしまいまして。それは、リオグランデ。とにかく、全然列がさばけない。スタッフがきて四苦八苦しながら列をコントロールしてましたが、この牛歩戦術は悪名高き某サークルばりw。普段はここまでさばきが悪くはないので、いささかいぶかしんでいたのですが、いざ自分が買う段になって納得。売り娘さん一人しかいないじゃん。おそらくはみついさんご本人だったのでしょうが、これだけの人数を相手に一人で応対するっつーのがそもそも無理っつーか。どんな事情だったのかは定かではないですが、正直列から抜けるタイミングを逸した自分のミスだった。ここら辺の見切りっていうのは、なかなか難しいものがありますな。
 今回はある程度外周は見切っていたので(サンクリやショップで補完できそうなトコが多かったんで)、島中をつらつらと巡る。途中、ドレポールにも寄ったんですが、ここで衝撃の事実を知る。ドレポールの作中に出てくる人物そっくりの方がブースで売り子をなさってました。つーか、ご本人w?ドレポールの作品を読んだコトのある方なら一発で分かるクリソツっぷり。そうか、自分の作品に自分自身を投影していたのか・・・。なんつーかおっとこ前ですなw。
 お昼過ぎ頃から、島中のサークルにも列が出来るトコなんかも増えて(実際には、開場直後から形成されてたトコなんかもあったそうで)、かなり賑々しくなってくる。近江兄妹社では、製作中の時限コピー誌(意図的だったかは微妙だが、レヴォって時限やったサークルを次回落選させるとかいうロ−カル・ルールがあったような・・・)を巡り、スタッフとヲタのいたちごっこが延々と続けられていた(結局14:00前に販売され、瞬殺)。
 東1側に移動しつつ、途中の外周なんかもチェックしたんですが、当然の如く大手は完売の嵐。見事なもんですな。東1方面では、意外に残ってた外周系のサークルを幾つか回収。これは予想外の収穫だったんで、ちょっと得した気分w。
 一通り回ったところで、ウチにちょこちょこ書き込んで下さってたサークルさんのトコに、ご挨拶に伺う(地味に過去日記の書き込みが増えてたりするんで、ヒマな方はチェックしてみようw)。最初はこっそり買って帰ろうかとも思ったんですが、せっかくの機会なのであえてコンタクトをとってみたのですが、とても気さくな方でした。つーか、ちゃんとこちらを認識していただけたのが嬉しかったりw。作品のコトやらCLANNADのコトやら、色々とお話出来て楽しかったです。
 こういう交流っていうのはイヴェントの醍醐味の一つだったりするんで、その楽しさを再認識しましたね。5月のイヴェントにも遊びに行こうと思います<私信。
 以上で個人的なイヴェントは終了。14:30過ぎには会場を後にしました。どうでもいいんですが、帰るときに俺の前方を歩いてた方の背中には「咲耶命」の文字が・・・意気込みは買うが、それで街中をうろつくのは如何なものか。つーか、咲耶命とか書いといて、持ってるバッグがマリみて柄なのはどういうことなのか。ちゃんと徹底しなさいw。
 今回のレヴォは好天に恵まれ、心なしか客の動員も多かった気がしました。活気もあったし、これといって目立ったトラブルも無かったんじゃないすかね。つーか、諸問題は全てルネッサンスに集約されてしまった気がしますがw(OHPに参加サークル・リストも載ってないし(今回の分ね)カタログは当日売りのみで\100て・・・)なんか来春は池袋なんてウワサもまことしやかに囁かれてますが、やっぱビッグサイトの方が快適だよなぁ。色んなイミで、楽しめた一日でした。次はコミティアかな?ティアマガ買ってこなきゃ。