流木念さんの新刊は、うさだ本。テキスト&イラストといった仕様なんですが、「テスト」と銘打つだけあってなかなか面白いしかけが施してあります。各イラスト毎に仕上げの処理の仕方を変えているのです。例えば「トーンのブラシ処理 小/線画処理 中/細部トーン 小/目の周り処理 有」みたいなカンジ。絵を描く人なんかには参考になるんじゃないですかね。この辺の感覚っていうのは、スタジオなんかで卓やエフェクターをいじってる感じに通ずるものがあって、なんか納得っつーか。イラストの方はラヴラヴえっちノリで、いたってノーマルw。実験性も含め、興味深い作品。どうせだったら、もっと使用ソフト他の詳細なデータを記しておけば、より一層面白かったのにね。
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  • 酸欠集「まはまん」コピー誌(タイトル無し)

 さんずいさんトコでは、おそらく新刊と思しき(だってクレジット無いんだもん)千と千尋〜本に、コピー誌を入手。
 「まはまん」は前述のとおり千と千尋〜本なのですが、相変わらずさんずいさんのキュートでありながらも狂った世界観が炸裂しまくっていまして、PedoなGore Grindノリが吹きすさぶ、苛烈極まるカオティック・ワールドを展開。
  とにかくイントロの○崎カントクネタからして明らかに飛ばし過ぎw。原作をベースに進められていくのですが、個別のエピソードをエロ・ネタに変換していっても余り違和感がないのは、さすが「10歳の為の作品」といったトコロでしょうかw。序盤〜中盤にかけては、せいぜい膣内射精やら調教やらイラマチオぐらいしかないのですが(ぉ 、中盤以降一気にスパート。
 おくされさまとのプレイで死んでしまった千尋がゾンビ化させられてしまってからのくだりは、圧倒的なまでにBrutal。カオナシに腹部を切り裂かれ、臓物を撒き散らしては死に(接合され薬液漬けで再生)なんかのキャラに喰い尽くされ肉片のみになっちゃったり(地面に埋められて、大地の力で蘇生)その大地の力を吸いすぎたことによって巨乳化してしまい、それがハクのお気に召さなかったので、カエルの餌にされてしまったり(今度は頃合を見計らって、元の貧乳体型で掘り起こされるw)。
 可愛い絵柄というオブラートに包まれているとはいえ、このGoreっぷりは凄いっス。ヴィネ本とかでハァハァしてたヘタレな炉好きでは、完全粉砕必至。でも、行為自体は陰惨極まりないんですが、中身自体は結構軽やかだったりするのですよ。そこら辺が、さんずいさんのセンスの良さ。エロいんだけど、しっかり笑える仕上がりですんで、よっぽどGoreノリがダメな方以外にはオススメしたいところ。
 コピー誌はタイトルすらありませんw。一応ヒロインはリセットちゃん(リセヴィネ)なのですが、相手はわたおにw(内容から察するに「綿鬼」なんでしょうね)。見かけは、ものすごく手抜きなハガレンのアルみたいw(無論甲冑の姿の)。ちなみに、小学生だそうなw。で、後はお約束な展開で、わたおにに一方的に凌辱(無論半合意でw)されまくり。最終的には座位のシチュで、わたおにに無理矢理動かされながらの腹ボコ・プレイ。完全にイっちゃってる状態で、腹ボコのまま「バイバイ」とかさせられちゃってるリセットちゃん萌えw。とにかく「わたおに」っていうキャラを思いついた時点で、さんずいさんの勝ちでしょ。余りにもやりっぱなしな設定の数々には、感心しきり。やっぱ並の作家さんじゃないよなぁ。素晴らしい。
ex.>id:PIG-M20030913id:PIG-M:20030928、id:PIG-M:20040227