• 関西ケモノ連合「黒猫調教記」 三田和夫大百科「やるだけまんが。」

 「関西ケモノ連合」は旧サークル名。今は三田和夫大百科。商業誌でもお馴染みの三田和夫さんのサークル。新刊のコピー誌は完売。「黒猫〜」はBLACK CATでスヴェン×イブ。「やるだけ〜」はシスプリ衛ネタ。どっちもストーリーらしいストーリーも無く(衛本なんかはタイトルを地で行く内容)ひたすらヤり倒しまくりなんですが、共通項が結構あったり。
 基本は着衣>薬物or痛み(スタンガン)による強制>凌辱風味ながら半ば感じちゃったりってな具合。どっちかっつーと衛の方が凌辱度高めなんですが、イブのクスリでイっちゃってるカンジも嫌いじゃない。どっちも行為のワリには陰惨さが控えめなんで、読み易いっちゃー読み易いかも。独特のへちゃむくれ風味な表情なんかがキュートで、流行りの作風じゃないですが、固有の作風を獲得しています。典型的なやりっぱなし系ですが、これは確信犯なんで良し。プ二系炉好きはチェックしてみよう。

  • Blazer One「RDM

 言わずと知れた甘露樹さんのサークル。あー、でも正直言うと、あんまよく知らねぇw。や、Leafの偉い人っつーくらいは存じてますが、凄くなっていく過程を全く体験してないので(88〜00年くらいまでのPCゲームに関する知識は、ほぼ無い)なんとも実感に乏しいのですよ。コミケとかでも「誰のサークルだろう」くらいの認識でしたし。だいたい、LeafのゲームってDCのこみパしかやったコトねぇしw。そう、俺はヲタでありながら有名どころのギャルゲ/エロゲとかを全然やったコトないのですよ。有名どこでやったっつったらトゥルーラブストーリー(1のみ)、センチ(1、2、ジャーニーまでw)ぐらい?_| ̄|○<よくヲタを自称出来るな・・・俺。
 閑話休題。ま、そんなぐあいなんで、CUT A DASHとかBlazer Oneとかには縁の無い同人ライフを過ごしてきたのですが、やっぱ一度くらいは読んでみたいじゃないですか。プレミア価格で試すほどの度胸は無いんで、今回は渡りに船だったのですよ。実際に並んだときの状況は当日の日記を参照してもらうとして、いざ読まん。
 ・・・正直、ちょっとびっくり。なんつーか、もの凄くちゃんとしてるじゃないですか。今回はFF11本なんですが、カラーのイラストあり、プレイ日記風4コマあり、コメディ風味のマンガあり。しかもテキストなんかもがっつり書かれていて、ホントに好きで描いてるのが伝わってくる、実に満足度の高い作品となっておりました。おみそれしました。
 会社の方針だからしょうがないとはいえ、こういう良質な作品っていうのは、広く読まれて然るべきではないかと。出来れば他の作品も読んではみたいのですが、そのために1時間以上も並ぶっていうのも、なかなか非生産的だよなぁ。そこら辺が悩ましい。どうせだったら、どうしようもない内容だったらよかったのにw。間違いなくオススメなんですが、ヤフオクかショップでプレミア価格で買うかの二択なんで・・・なんか勿体無いなぁ・・・。Leafさんも、もう少し寛容になってくれませんかね?