2003年私的音楽TOP10
今年購入した音源は、CD・アナログ・テープを合わせて270枚(上半期112枚+下半期158枚)。番組をやめて以来、確実に年間購入枚数が100枚以上減りました。個人的には、思ったよりは買ってたなぁ、とか。
嗜好としては、昨年末〜上半期にかけてよく買ってたのが、インスト物のHIPHOP。Fat Jon、VU、Headnodic、RJD2等など。そこら辺の流れから、Pase RockやMadlibなんかがエントリー。個人的には、Electronicaよかこういったサウンドの方がしっくりくるんで。家でリラックスするときには欠かせないサウンド。
で、流石にちょっと飽きたんで、そっからオーセンティックなメロディック〜screamo系がメインに。ま、メインっつったって常に聴いてるし、一番好きなスタイルではあるのですが。結局年間チャートにもそんなんばっか入ってるし。この系譜では、今年はVICTORYモノが豊作でした。ランキングには入ってないケド、REUNION SHOW、TAKING BACK SUNDAY、COUNT THE STARS等色々と楽しませていただきました。逆にJADE TREEやDOGHOUSEなんかのバンドは、ちょっと内省的なサウンドに偏ってきてしまってて、あんま楽しめなかった。俺自身が、今年はとりわけシンプルでベーシックなサウンドに傾倒していたせいもあって、Post RockとかDiscordant系みたいなヒネたサウンドとは縁が無かったせいもありますが。
一般的なロック系は、今年もやっぱりあんま縁が無かった。BEAT U.K.やTVKの番組なんかをチェックしたりはしてるのですが、あんまこれといったバンドにはめぐり合わなかったなぁ。そんな中にあって、今年ちょっとだけ見方が変わったのが、所謂モダン・へヴィネス〜ニュー・メタル系。今までは作為的なヘヴィさが鼻についていただけなかったんですが、昨年リリースされたそういった系統のバンドのサウンドが、かなりメロディを重視した芸風にシフトしてきていて(少なくともシングルを聴く限りでは、ですが)案外素直に聴けたり。第二弾シングルのサウンド如何によっては、ちょっと試してみようかと思うバンドなんかもいたりするんで。
では、今年のTOP10(順不同)を。
- THE ATARIS "So Long,Astoria"CD.
- FALL OUT BOY "Take This to Your Grave"CD.
- FINCH "What It Is to Burn"CD.
- I've "I've Girls Compilation"2CD+DVD.
- THE MARS VOLTA "De-loused in The Comatorium"CD.
- MOGWAI "Happy Songs for Happy People"CD.
- Nujabes "Metaphorical Music"CD.
- A STATIC LULLABY "...And Don't Forget to Breathe"CD.
- URBAN TERROR "Demo Classics"CD.
- YELLOWCARD "Ocean Avenue"CD.