COMITIA66@東京ビッグサイト東6ホール

 今回は友人の手伝いをするので、いつもよか若干早めに現地に到着。その道中、ゆりかもめ内にて不自然にファッショナブルな方々を捕捉。コミティアは普通の即売会よりもサークル、参加者ともに微妙にオシャレ気味ではあるが、俺の視界に居る方々はどう見てもそういった類ではない。いぶかしみつつも東ホール最深部を目指してほってほってと進んでいったのだが、件のお姉さま方も同じ方向を目指している。どうにも得心いかなかったのだが、東5ホール付近にて全ての疑問が払拭された。ネイル・アートの大会があったのね。な〜る、と感心しつつ友人と合流。
 場内に入ると、展示会の準備をしているサークルの姿なんかも相まって、どことなく学園祭や文化祭風味。こういった感触がいかにもコミティアらしい(コミクリよりもお上品っつーかw)。しかし、そんな健全な空気も開場間近になってくると一変、徐々に増えてきた野獣wどもが列を形成し出す。事前の情報どおり某サークルに人が集中していた。そして開場。彼方で聞こえる重低音ストンピングw。数分と経たずに一般参加者が雪崩れ込んでくる。その様は、まさに「男幕」と呼ぶに相応しいものであったw。俺の後ろから聞こえてくる荒い息遣いw(あんだけ走りゃあ、そうなるだろうさ)に軽くひきつつも、順調に目当てのサークルをチェックしていく。ちなみに、件の某サークルのコピー誌は一般参加の者にはほぼ渡らずに瞬殺。俺も興味本位でちょっと買ってみようかと思ってたんだけど、徒労に終わりますたw。
 その後は島中のサークルを細々と拾って終了。いつもよか若干人が多い気もしましたが、昼過ぎには通常のコミティア・モードになった気が。時限コピー誌イヴェントwとかにもちゃっかり参加しながら、終始まったりムードの内にタイム・オーヴァー。相変わらず周りのサークルも帰んないし一般参加の人数もさして減らないので、どうにも終了時間が分かりにくいぞw。
 サークルの側としては久々の参加だったんですが、やっぱり普通の即売会とは雰囲気や姿勢が若干違うよね。サークルが最後まで居る率の高さは、サンクリレヴォの参加サークルなんかも見習って欲しいですな。本売るだけがイヴェントの全てじゃないんだぞ、と。ま、その生真面目さが若干優等生過ぎるきらいは無きにしもあらずなんですが、それも魅力のうち、といった所か。でも、もう少し庶民にも優しいイヴェントになって欲しいかも。下衆なトコにも目を向けて欲しいんだけどね。でも、徐々に増えてきてる新規参加者のノリの違い(普通の即売会の様に、壁系を回って終了、みたいな)なんかを見てると、従来の独自路線を踏襲していったほうが良いのかなぁ、とかも思ったり。ともあれ、個人的にはお気に入りのイヴェントではありますので、次回も参加したい所存。