URBAN TERRORの音源は12月予定。というワケでH.P.も出来上がり、いよいよ本気モードですよ?来年には全国ツアーもやるそうなんで期待も高まる一方。DEVILOCK絡みでグッズを造るのも、この際眼をつむろうw。どうせそんなのに釣られるような連中がどうこう出来るバンドじゃねーし。AIR JAMのときみたく会場中をひかせるのがオチだろうしなw。大丈夫だよね・・・?や、俺が最後にURBAN TERROR観たのって94年ぐらいだったような。AIR JAMでの映像は観たけど変わってなかったし、多分大丈夫だよなぁ。あの人たちが堅気に戻れるとはとても思えないしw。そこらへんは実際にこの眼で確かめる所存。
 とりあえず全身筋肉痛&青アザ多数な状態ですw。やっぱりナマはいいね、ナマは<下品です。一晩たったら頭もある程度回るようになったので、せっかくですから昨日観たバンド全てにちょこっとコメントを。
 DAY BREAK・・・石浦さんのバンド。渋いギター・パンク系サウンドなんですがvoxが音に埋もれてメロディが聴こえず、ラストの異色なハードコア・ナンバーが一番良かったっていうのはちょっと皮肉か。11月にデモを録るそうなんで、スタジオ録音でどうなるか。
 DxFxS・・・今っぽい元気な若人たちのYouth Crew風味のThrashサウンドが心地よい。曲もキャッチーで単純に楽しめました。ただ、これをハードコアとか自称しちゃうとオジサン赦しませんよ?
 RINTO・・・バンド名から想像すると、どうしてもOPERATION IVY系かと考えちゃいますが(スペル違うケド)、意外にもミッドなカオティック系サウンド。走るナンバーも無論あるんですが、印象としてはミッド・テンポの音軽めのカオティックさが面白かったり。ECHONOCHRISTとか好きなのかなぁ、とか。voxはテンションも高く、なかなか。ただ、バックがちょっと脆弱でクールっていうよりは余裕が無い印象を受けたので要鍛錬。
 EXHALE・・・ソツの無い演奏、悪くないThrash系の楽曲とポイントはおさえてるんだけど、どうにも典型的な平均点バンド。ハードコアにしろエロマンガにしろ同様なのですが、こういう偏ったジャンルで平均点を狙うな、と。誰もソツの無いものなんて求めて無いのね。歪な個人の、バンドの情念を浴びたいワケよ。せっかく全員いじめられっ子なキャラなんだから、もっと鬱屈した何かを秘めてるんだろ?特にドラムのコはかなりイイもの持ってる。もっと自分を曝け出してみろ、と言いたい。基本的な土台は良いんだから、後は内面の問題。勿体無いです、今のままじゃ。
 GROANING GROOVE・・・このバンド、結構良いです。ミッド系の初期L.A.ハードコア・パンク風味を分かり易く今風にしたサウンドはキャッチーなんだけど、どこか泥臭い。ただ、どうにも引っかかってしまったのがvoxとDsのキャラ。voxは冒頭から「お前ら満足してんのか?」とキレ気味なテンション。これがいただけない。しきりにこういった煽り(自覚は無いっぽいが)を入れてくるのだが、なんというかキャラに埋没していく呪文の様に感じてしまった。せっかくダサかっこいい天然気味なアクションや焦燥感が表現出来ているのに、ああいう安っぽいセリフを吐かれるとこっちは醒めてしまう。まさに蛇足でしかない。ドラムもめっさパワフルなんだけど、こっちは完全に逆ギレ・モードでしきりにフラストレーションを撒き散らしているのだが、これもどうだろう。これを制御出来ない初期衝動、と捕らえる向きもあるだろうし、そう思わなくもないんだけどちょっとね。そういう自分に陶酔してる様な感も無きにしも非ずだったので、いささかひっかかりました。なまじサウンドが悪くないだけに余計違和感があったなぁ。個人的に憤りの対象が外に向かってるのが好きじゃないっていうのもあるんですが。社会をや他人を憎む以前に、まず自分を憎め、と。自分を憎んでると、あんま他者には憤りを覚えないと思うんですがね。俺が病んでるだけかw。俺は自分大好きっコ&大嫌いっコですから。だからマゾなんだよw。
 で、SOUND LIKE SHITって出なかったと思うんだけど。それとも俺の記憶が飛んだのかw?なんせほとんどのバンドが自己紹介してくれないんで、いちいち覚えにくかったんだよね。俺みたいなあったま悪いブタヲタには荷が重いよw。