朝、目が覚めても耳鳴りは止まずw。つーワケで週末に会う友人用に編集したMDを聴きながらお出かけ。筋肉痛の気だるさの残る身体を引きずる様に所用を済ませていったのですが、帰りの電車で2枚目のMDに変えると、途中で妙なSEのきれっぱしが挿入されてる。・・・あれ?入れたはずのASIAN DUB FOUNDATIONの曲が入ってないですよ?以前の日記でちらっと触れたように3rdのCDってCCCDだったんですが、普通はCD-Rなんかに焼く事が出来ないだけ。たまにMDにすら落とせない仕様の製品もあったりするんですが(KRAFTWERKの輸入シングルとかそうだったような)まさか・・・。帰宅して試してみると、案の定落とせず。
 って言うかさー、音楽の聴き方まで限定されるいわれは無いよね。皆が家で聴く訳じゃないし、車に乗って聴く訳でもない。ポータのCDプレイヤーなんてジャマ臭いだけだし、だから手軽なMDとかに落として聴くんじゃん。セールスの下降やアーティストの権利云々っていうのは分かるけど、それの答えがCCCDっていうのはあまりにもお粗末なんじゃないのかね?
 そもそも音楽好きな人なら分かると思うケド、友達同士で音源を交換してチェックしあうじゃないですか。そうやって自分の知らない、新たなる鉱脈を見出していくのが喜びなワケで。そんな行為まで規制してくるようなレーベルやアーティストなんか、こっちからお断り。お前らの代わりなんて掃いて捨てるほどいるのですよ?ま、極めて幼稚で独り善がりな思考なのは百も承知なんですが、ねぇ?別に他人様にまで不買運動を強要する訳じゃないしね。nyやmxで済ませちゃう様な連中にも問題はある訳だし。
 でも、そういった連中と、ちゃんとアーティストに還元している人々とを十把一絡げにしてしまうCCCDのあり方には、やっぱり納得いかないのですよ。かといって現状では他の対抗策がなかなか打ち出せないっていうレーベル側の思惑も分からなくはないので、個人的な折衷案としてCCCDは原則未購入、というスタンスを選択しているのです。まぁ\1000にも満たない中古CD1枚でここまで大仰に語る必要は無いんですがねw。とはいえ、人生の半分以上をパンク/ハードコアを中心にした音楽と、同人誌というアンダーグラウンド・カルチャーに身をやつして来た人間としては、こういう一方的な権力の介入には黙ってはいられないのですよ?社会の底辺で蠢いているダメヲタの心意気、とでも申しましょうかw。こういった行動は効果の大小が問われるのではなく、やるかやらないかの問題だと思うんですがね。コピーワンス信号の一件も然り。イヤなら、まず声を上げろ、と。