• DEMINER "Woes and So's"(JOHANN'S FACE/RANDOMAN)

 シカゴのギター・パンク・トリオの1st。ぽっと出の新人ではなく、HORACE PINKER、ARMCHAIR MARTIAN、HAYMARKET RIOTのメンバーによる新バンド。なんつーかHORACE PINKER辺りが激しく納得出来る様な地味ギター・パンク・サウンドが炸裂するナイスな一枚。ARRIVALSよりもギター・ロックのテイストが強く、冴えないルックスwも相まって個人的にはU.K.のEIGHTY SIX辺りを彷彿とさせられたり(比較対照が地味過ぎますかw)。海外なんかではemo風味っぽく紹介されてますが、はっきりいってemoくねーっス。もっと泥臭くていなたい漢気テイスト。男の哀愁ギター・ロック好きはいっとこう。地味だけど良質ですよ。