COMITIA65@東京流通センター第二展示場

 つーワケでコミティア逝ってきますた。夏は恒例のTRCでの開催、しかも夏コミから2週間しか経ってない、などの条件からまったり気味のイヴェントを予想。気持ち弛めでTRCを目指したのですが、結構来てるのね。開場15分前くらいに到着したのですが、想像以上に人が居ました。コミティア侮り難し。直射日光に晒されつつ開場待ち。CROSSED OUTのTシャツなんて着てくるんじゃなかった、などとぐちってる間に開場。コミティアらしく、さっくり入場。コミティアって列のわりには入場スムーズだよね。まずは1Fから(2フロア構成)回ったのだが、いきなりオタクビームさんのトコに行列が形成。目当てのサークルに行きにくい事この上なし。その後幾つかのサークルを回った後、放送塔に並ぶ。TAGROさんの単行本を買うのだ。イヴェントだと直筆サインをいれてもらえるのです。別に転売するワケじゃないんでサインは特に興味ないんですが、どうせなら本人から直接買いたいじゃないですか。ただ、サインを現場で1冊1冊入れていくんで、結構時間を食う。無事にサイン本を購入したところで、本日の目当てのサークルが配置されている2Fへ。
 2Fは1Fよりはいつもの雰囲気に近い。さっそくお目当てのサークル、絵夢へ。ここは5月のコミティアで知ったサークルなんですが、そのとき買った同人誌が凄く面白くて、それ以来東京に出てくるのを心待ちにしていたのです(大阪のサークルさんなのです)。今回は早めに行ったおかげで、旧刊も含めてがっつり購入出来ました。いずれreviewで詳しく紹介しますが、ここのサークルの漫画はB-BOY&B-GIRLたちの物語を展開しています。ここでのBはBreakin'の意。ブレイク・ダンスを扱った漫画なんてあんま記憶に無いし(「昴」とかでちょっと出たか)、何より作者である絵夢原洵一さんの魅力はそれだけじゃないのです。日常生活の機微を描くのも上手い、とても魅力ある作家さんなのです。今回はちょっと喋る機会に恵まれまして少々話させていただいたのですが、ご本人もダンサーだそうでこれまたビックリ。個人的に気になってたダンス・シーンのBGMについてとか細々と話を伺わせていただきました。その後はまったりと2F、1Fの各サークルをチェックしてそれなりの収穫を得、13時過ぎに会場を後にしたのでした。
 序盤こそ幾つかのサークルで行列が出来ましたが、それが一段落した後はいつものまったりムードのコミティアに。個人的にはTRCに対する懐かしさ(初めて参加したコミケは、TRCでの冬コミだったのですよ)も相まって、なかなか気分よく楽しませていただきました。