7/10 "ファンタジア 52"@お江戸上野広小路亭

 2ヶ月に一度のお楽しみであるファンタジアに行ってまいりました。せっかく秋葉原くんだりまで出張るのだから早めに着いてあれこれ物色したいところではありましたが、新宿で偶然知人と遭遇し、ちと立ち話してしまったので、秋葉原に到着したのは16時半過ぎ。既にudさんは秋葉原入りしてるとの連絡が入っていたのですが、合流前に買い物を済ませておきたかったので、そそくさとメロンへ。珍しく、探してる同人誌があったのですが、生憎と見つからなかったので、各種単行本だけ購入してとらへ移動。幸い、ここでお目当ての同人誌を見つけることが出来たので、ホクホク。そうこうしてる間にudさんから連絡が入ったので合流し、シディークで夕食を摂りまして。普段なら食後真っ直ぐ会場に向かうところですが、この日は寄りたいトコがあったので、e-TRENDという店に向かいまして。


 先日、ふとiPodで使ってるヘッドホンのケーブルを見やったら、ケーブルの一部が見た目にもはっきりと断線寸前ってなカンジになってまして。幸い、見た目とは裏腹に音はちゃんと聴こえていたのですが、早晩ダメになるのは必定。つーワケで、買い替えを決意した次第。あたしゃ外出時に使うヘッドホンには高音質など求めてないので、安価でそれなりの音質のモノをあれこれネットで物色した結果、下記のモデルを買おうと思いまして。

PHILIPS SHE9700 イヤホン カナル型 ブラック SHE9700-A 【アウトレット】

PHILIPS SHE9700 イヤホン カナル型 ブラック SHE9700-A 【アウトレット】

 このヘッドホンを店頭にて安価で売ってるのが前述したe-TRENDだったので、寄ることにしたのねん*1。件の店舗はシディークに程近いトコにあったので、迷わずに到着。ここは以前訪れたEC・POWERS同様に通販に特化した店だったのですが、ここは事務所というよりは小規模なショー・ルームに近い雰囲気だったので、入店した際の場違い感は低めw。だもんで、さして緊張することなく欲しい品を買うことが出来ました。実際に使ってみたインプレッションは、また後日。


 買い物を済ませ、意気揚々と会場に向かうと、間の良いことに開場時間直前に到着。ほっとひと息つく間もなく開場となったので入場。ちなみに、言うまでもなくウチらが一番乗りw。好事家の面目躍如ですな。フロアの中は良いカンジに冷房が効いているし、緞帳の隙間からビニールシートが敷かれているのが見えているしで、気分は上々。開演間近までは客の入りが芳しくなかったものの、開演時間前後にバタバタっと客が増え*2悪くない雰囲気の中、開演。猫ひろしスカダイジ・トロが新ネタを見せたりした前半を経て、お待ちかねの「水戸の紋所」コーナーに。


 まずはダイジとうつのみや八郎がブリーフ一丁で登場。軽くフロアを煽ったところで、久々に教祖が降臨。この日は初手からモードに入ってて、余計なお喋りは抜きで黙々と儀式の準備に取り掛かっていたので、期待は高まるばかり。ビニールシートの中央に脚立を立てつつ、その下にうつのみや八郎を寝かせ、顔面付近をラップでガード。そしておもむろに脚立の上に跨り、ケツを客のほうに向けるやいなや、予め腸内に仕込んでいたソーセージらしき物体を即排泄。無論、その排泄物は脚立の下に横たわっているうつのみや八郎を襲ったのだが、排泄に至るまでのプロセスがあまりにもスムーズだったせいか、行為のわりにはインパクトが薄めだったようなw。ソーセージらしき物体は腸内で余計な粘液系コーティングがなされなかったようで、見た目の嫌悪感が薄めだったのも芸的には災いしたかw。

 お次はダイジを寝かせたのですが、ここで教祖がスパートをかけまして。先ほどのソーセージらしきブツは事前に楽屋で仕込まれていたのですが、今回はブツを仕込む作業も公開。舞台の端のほうで己が肛門に器具をあてがい、味わい深い表情を浮かべながら注入。注入器具から察するに、どうもミンチ的な何かを注入されてるご様子。

以前は注入後にホットプレートに跨り、その上で排泄&放尿し、それを焼いて食べるという素敵なコンボを披露してくれたのですが、今回は、もっとストレートな行為に及ぶ模様。注入を済ませた教祖は、またしても脚立の上に鎮座ましまし。さっきはここからノータイムで排泄しましたが、今回はなにやらもぞもぞとセッティングに勤しんでたのでまじまじと見やると、どうも股間にペットボトルを装着してたようで。おそらく、今回は排泄するためにいきむ必要が生ずるため、それに伴う放尿をケアするためにペットボトルを股間にあてがったのではないかと。なんという紳士的配慮。そんな教祖の心遣いに感極まりつつも、ファインダー越しに肛門をロックオン*3。そして遂に運命の瞬間が。肛門が小刻みな収縮を繰り返した次の瞬間、ピンク色をしたミンチ状の何かがポトポトと零れ落ちてきまして、足下のダイジに降り注がれまして。一部はラップでガードした顔の上へ。一部は直接体の上へ。茫然自失といった風情のダイジの挙動が印象的だったw。

 と、ここまでは教祖の一方的なターンってなカンジだったのですが、現在のファンタジアの頂点に君臨する佐々木孫悟空が登場すると、さっきまでの神々しくすらあった姿はどこへやら、途端にヘタレ街道一直線。カブトムシ*4ミールワームを悠然と喰らう孫悟空を前にして完全に萎縮してしまい、さっきまで好いようにあしらっていたダイジらに簡単に組み伏せられ、顔面付近をラップでコーティング。まさに因果応報。その上から咀嚼中のミールワームの残骸をブチ撒けられるとあっさり心が折れてしまったようで、半ば以上本気で嫌がった挙句にえづきだし、吐瀉物一歩手前な何かを噴出しながら舞台袖へと逃げ帰る姿は悲しいまでに滑稽であった。正直、その惨めな姿を目の当たりにした瞬間は失望を禁じえなかったんだけど、守勢に回って以降の教祖のへタレっぷりはある意味圧巻であり、笑えたのも、また事実。この異様なまでの打たれ弱さは、一周回って芸の領域にまで達しているのやもしれぬ・・・と思うようになりまして、これからは肯定的に受け止めていく所存w。もっともっと無様な姿で醜態を晒し続けていただきたいと思う今日この頃。


 そんなこんなでラストはちとグダりましたが、大いに楽しんだ次第。次回が待ち遠しいぜ。

*1:実は、今回リンクを張ったamazonのアウトレットの価格が一番安かったりw。買う前に気付いてれば・・・。

*2:と言っても20人にも満たないケドw

*3:教祖の肛門は色素の沈着も薄く、毛もケアしてあるのか目立たないので、意外と綺麗。魅せるに値する肛門ですね。まぁ、黒ずんでるわ毛がボーボーだわでお馴染みな世界のうめざわの肛門も、ある意味魅せるんですがねw

*4:クリスピーな音がフロアに木霊したw