5/16 "ひとりよがり。vol.12 〜お笑い五月晴れ〜"@野方区民ホール

 たまには毛色の違うライブに行ってみようっつーコトで、今まで行ったコトが無い企画に足を運んでみました。とは言え、完全に未知の企画に行くほど気合が入ってるワケじゃないので、会場の場所が分かってて、なおかつお目当ての芸人*1&観てみたかった芸人*2が出る企画を探した結果、今回足を運ぶこととなった企画が浮上したってなワケで。


 いつものように新宿のとらでudさんと待ち合わせ、ちょろっと買い物してから浜勝で夕食、そして西武新宿線で野方まで、会場前の100円ショップで飲み物を買ってから会場である野方区民ホールへと至る階段を下りようとしたところ、既に開場時間が過ぎているにもかかわらず結構な長さの列が形成されていて、面食らう。「ひとりよがり。」を甘く見てた・・・。チケットを購入し、アンケート用紙等を受け取ってからフロアに入ると、さらなる驚きが。なんと、既にフロアの半分近くが埋まってたのねん。野方区民ホールってキャパが250弱くらいなんで、少なくとも100人くらいは先客がいたワケで。ウチら的には知らない芸人が半分くらいいるからマイナーな企画ってな認識だったんだけど、出演芸人の簡単な紹介が載ってるフライヤーを見てみると、出演者は全員、お笑いが好きな人なら大抵の人が知ってるであろう事務所に所属してたので、この動員も納得っちゃ納得。客層も女性が圧倒的に多く、いかにも一般的なお笑いのライブってカンジ。これで黄色い歓声とかが飛んじゃうとかなりなaway感を味わうハメになってしまうところでしたが、幸い、そこまでガチな観客はいなかったので、舞台に集中することが出来ましたw。


 で、開演。この客層相手ということでテレビ寄りなネタにするかと思いきや、予想を裏切って下ネタもガンガン織り込んで攻めてきた猫ひろしや、いつもよかブラックなネタは控えめだったにもかかわらず、この日のメンツの中では明らかに黒かったデスペラード、テレビに出てるからってだけでなく、明らかに他の出演陣と地力に差があった三拍子5番6番といった辺りが面白かったけど、どれも観たコトある芸人ばっかだったのよね・・・。新規開拓を目論んでおったので、ちと残念。ただ、火災報知器ってコンビはちょっと印象に残ったので、機会があったらまた観てみたいかな*3。駄菓子菓子、そんなモヤモヤを吹っ飛ばすような芸人がトリで登場。その人は、誰あろう、くまだまさし。かねてより是非一度ナマで拝んでみたいと思っていた芸人さんだったのですが、予想以上のインパクトで最高w。基本的な芸風やネタ、間の取り方なんかはテレビと同様なんだけど、ナマだと、ネタのしょーもなさやくだらなさがダイレクトに伝わるので、テレビで見てる時以上にツッコミどころ満載で、もうたまんねーのなんのってw。この日の出演陣が比較的真っ当なスタイルの芸人さんで固められてたせいもあって、かなりガツンときましたよ。いやー、野方くんだりまで足を運んだ甲斐があったわ。写真撮影禁止だったことだけが悔やまれます。しんじ*4と共に是非ともファンタジアやまな板ショウ*5、苦肉祭あたりに参戦して、より一層くだらないネタを披露していただきたいものです。

*1:猫ひろしデスペラードキャベツ確認中

*2:くまだまさし

*3:後日、録画しといたレッドカーペットを見てたら、このコンビが出てて、舞台でやったのと同じネタのshort ver.をやってた。尺が長いネタを先に観たせいもあるだろうけど、舞台でやった長い尺のver.のほうが面白かったな。

*4:キュートンの長髪ね

*5:しんじは、まな板ショウには出たコトあるけどね