5/6 "ふたけっと 5"@都産貿浜松町館4F

 GWを締め括るに相応しいイベントであるふたけっとに行ってまいりました。当初の予定では、ワタクシはふたけっとより先にハヤテ・オンリーに行くつもりだったので、開場1時間前着ぐらいをメドに家を出たのですが、ふたけっと初動予定だったant君がハプニングに見舞われたため、会場への到着がワタクシよりも遅れることが判明。ハヤテ・オンリーよかふたけっとの方が混むのは目に見えていたので急遽予定を変更し、ワタクシがふたけっとを初動にし、ant君にハヤテ・オンリーを託すことに。のっけから予定が狂いましたが、まぁどのみちふたけっとにも行くつもりだったのでさしたる問題は無し。ふたけっとを初動にするんなら遅くとも開場時間前には会場に着いておきたいところでしたが、そればかりは致し方なし。


 幸い、乗り換えがスムーズにいったので10時前に大門着。ちゃっちゃと都産貿に向けて歩を進めると、首都高の高架下の付近で待機列の最後尾を発見し一瞬戦慄がはしるも、直ぐにそれが東方イベントの待機列だと分かったので、胸を撫で下ろす。しかし、東方の人気ってたいしたモンだなぁ。都産貿のイベントでここまで列が延びてるのを見たのはいつ以来だろうか?BNL全盛期を彷彿とさせる光景でした。ちなみに、件のBNLも当日同会場で開催されてたのですが、盛者必衰を地で行く状態だったので、見てて切なかった・・・。ともあれ、東方列やとらドラ・オンリーの待機列なんかを横目にしつつ会場前に到着。当日は同会場で計6ものイベントが開催されるとあって、会場前はいつにも増してごった返しておりましたが、なんとかふたけっとの待機列を発見したので、そこに鎮座ましまし。ざっと周囲を見渡してみると、東方は別格として、次に人出が多そうなのがふたけっと。以下、とらドラ、ハヤテといったトコでしたね。ともあれ、場所を待機列が落ち着いたので、カタログを購入し、マップ作成に取り掛かる。普段ならカタログは事前に購入し準備万端整えておくのですが、今回はカタログを事前に購入しそびれちゃってたのねん・・・。でも、ふたけっとのサイトで事前にサークル・チェックはしておいたので、マップ作成は即行で終了。そして、年齢認証が済んだ頃にant君登場。事前に買っておいたカタログを渡したり、簡単な打ち合わせなんかをしてから別れまして、以降は開場時間までのんびりとフィッシュマンズなぞ聴きながら時間を潰す。


 で、開場時間間際になったのですが、他のイベントの待機列は順次会場内へと消えてきったにも関わらず、ふたけっとの列は動き無し。それどころか、開場時間を過ぎても一向に列が動かなかったので、待機列に並んでたワタクシを含む変態紳士一同涙目www。どうも、他のイベントの入場とかの兼ね合いもあって入場作業が遅れた模様。まぁこれだけの数のイベントがほぼ同時刻に開場となるんだから、多少の混乱は致し方なしっつーコトで、ant君に一報を入れ事情を説明。ant君の方が先にふたけっとに辿り着くような事態になった場合は、自分が予定してるルートとは逆の方向から攻めてもらう段取りを整え、万が一の事態の備えも万全になったところで列が動き出しまして、いつものように階段を使って移動移動。そして、入場。フロアはそれほど人でごった返してるという風でも無く、わりとスムーズにチェックしておいたサークルを回れたのですが、やはり開場1時間前着という基本的な出遅れの影響はありまして、幾つかのサークルのコピー誌を入手し損ねて、ちとしょんぼり。ま、逆に言えば致命的な買い逃しがその程度で済んだだけでも僥倖と言えなくもないので、好しとせねば。


 ざっと買い物を済ませてからant君に連絡したところ、ちょうどふたけっとのフロアに到着したとのことだったので、一旦合流。互いの戦果報告を簡単に済ませ、コピー誌を再販するトコの頒布開始時刻までは自由時間ってコトにしまして、再度別れる。つーワケで適当にフロアを練り歩いていると何人かの知人に遭遇したので、軽く談笑なぞたしなんでみたり。しかし、描き手の側の知人がことごとく「東方人気が理解出来ない・・・」って言ってるのは、ちょっと興味深かった。東方人気を支えてる年齢層って、やっぱ描き手も受け手も若年層が中心なんかな?少なくとも、ワタクシの身の回りではそんなカンジっスね。そうこうしてる間に再販コピー誌の頒布開始時間が近づいてきたので、再度狩人モードに突入し、無事確保に成功。これで任務完了ってカンジだったので、最後に別の知人のトコに顔を出して、しばし談笑してから会場を後にしたのでした。普段のふたけっとってもう少し混雑するんだけど、今回は東方オンリーやとらドラ・オンリーに人が流れたせいか、わりと落ち着いた雰囲気だったような。ふたけっとならではの趣向が凝らされてるようなイベントではないのですが、こういうニッチなジャンルの即売会の灯を絶やさずにいてくれてるだけで十分だよね。来年以降もこの灯が絶えることがないよう、一参加者として言動に注意していきたい所存。