3/13 "漫才バカ一代 第28幕「漫才ブギウギ♪」"@文京シビックホール 小ホール
3ヶ月に一度のお楽しみである漫バカを観てきまして。
いつものようにudさんと落ち合う場所は秋葉原なんですが*1若干軍資金に不安があったので、駅に向かう道すがらのATMで金をおろしていこうと思い立ち寄ってみたところ、週末前なだけに多少混みあっておりまして、混雑を見込んで早めに出たにも関わらず当初目論んでいた電車に乗り遅れるという悲劇に見舞われ、出鼻を挫かれましてw*2。だもんで、当初の予定よか遅れて16時半過ぎに秋葉原に到着。とりあえず、週末に行こうと思ってる「梅桃桜」のカタログを買うべくメロンに向かったのですが、見当たらず・・・。今度の日曜開催なんで、もう店頭からカタログを回収しちゃったのかしら?と若干不安になるも、他にも扱ってる店があるからそちらに希望を託し、ちょろっと同人誌を購入して移動。次に向かったのは、メッセサンオー。パッと見でカタログ売り場が見つからなかったので若干テンションが下がるも、気を取り直してざっとフロアを眺める。すると、かつて購入していた*3サークルの本がふと目に留まったので見本を手にとって見たところ、良くも悪くも買っていた当時のテイストに満ち溢れた内容だったので、懐かしさもあり、なんとなく購入してみたり*4。で、レジで会計してる時にふと「カタログ売り場ってどこにあります?」と訊ねてみると、背後を指差されたので振り返ってみると、背後の棚に陳列されてたのでお買い上げ。・・・微妙に場所が分かりにくいと思うのはワタクシだけでしょうかw?ともあれ、目当てのブツは無事購入出来たので、ほっとひと息。地上に戻って着信をチェックしてみるも、udさんからのものは無かったので、なんとなく紙風船に足を運んでみたり。
紙風船では週末セールが開催されており、いつにも増してワゴンセール品が潤っていたのでチェックチェック。かねてよるプレイしてみたかった「君が望む永遠」が、Latest Edition
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満ち足りた気分に浸りながら軽い足取りでねぎし方面に向かい、既に到着してたudさんと合流してねぎしへ。がっつりとメシを喰らいながら、熱くDungeon Crawlについて語り合うw。あまりにも興が乗ってしまったので、気がつけば時刻は18時10分。完全に出遅れてしまったので、慌てて会計を済ませて会場の最寄り駅である水道橋に移動。途中、コンビニで飲み物を購入してから会場入り。当然会場の入口前には入場待機列が形成されていたのですが、いつもに比べると少ないような・・・と思いきや、入口内にさらなる列が。どうも待機列が溢れてしまったので、最初の列を内部に入れた模様。今回の漫バカは前売り完売*5で当日券も10枚程度しか出なかったらしいので、さもありなん。到着が遅れたので当然待ち時間も少なく、あっという間に開場。でも、ウチらは最後から数えたほうが早いくらいの順目だったので、フロアに入る頃には結構席が埋まってしまってて一瞬難儀しましたが、なんとか悪くない連席の確保に成功。意外と観易い良席だったので、次の機会もそこを狙ってみても良いかも?着席後、軽く談笑したり御不浄に行ったりしてる間に前説の元・無免許ライダーが登場。このコンビって、セクシー川田がピンで結構活動してるせいか相方の小林との力量に差がついちゃってるのが観てて丸分かりなのが、ちと難点。現状ではセクシー川田のピン芸のほうが面白いと言わざるを得ないんだよなぁ・・・。そんな複雑な気持ちにさせられる前説を経て、開演。
レギュラー陣で良かったのは、西麻布ヒルズと東京ペールワン。西麻布ヒルズは、普段なら櫻井市長が一方的に人種差別ネタで押しまくるんだけど、この日はいつになく千太郎が黒く*6、まさかの白人差別ネタで切り返すという荒業を披露してくれまして、新境地開拓。しかし、新境地を開拓してもやっぱりテレビじゃやれないネタだったというところが西麻布ヒルズらしかったなぁ、とw。どうでもいいですが、櫻井市長がVans×Germsのスリッポンを履いてたのが気になったw。東京ペールワンは、出だしこそエンジンがかからず、ちとフロアも重かったのですが、尻上がりにエンジンがかかってきまして、最終的には爆笑をかっさらっていきました。今回はしゃべくり一辺倒ではなく、あんちゃんがピンでやってるようなパターンをネタに組み込んでてきてたのが新鮮。
今回のゲストは、風藤松原*7と流れ星。風藤松原は、テレビでお馴染みの脱力系漫才を披露。ナマで観たほうが独特の粘っこさが一層強く感じられて印象的でしたw。ただ、基本的にテレビで披露するくらいの尺のネタを幾つも繰り出すだけだったのが、ちと残念*8。もうちょっと長い尺のネタか、違う展開のネタも観てみたかったなぁ。流れ星のほうは、個人的には今回のベスト。以前観た時には全く印象に残らなかったんだけど、今回は先ず声量と滑舌の良さで機先を制され、テレビでは見たことがない下ネタを織り込んでの展開に引き込まれ、偶発的なネタ飛びというアクシデントで持っていかれましてw。ネタ飛びとは言ってもイヤな間が開いたりすることはなく、きちんと流れで処理した上で、敢えてそこをネタにして笑いに変えるというカンジだったので違和感無し。そんなアクシデントや、テレビでお馴染みの「ガンダム」に代表される一発芸のネタもアクセントとして効かせたりしていて、絶妙なバランスだったのではないかと。また観たいな。
そんなこんなで終演。霧雨未満程度ではあったけど雨が降り始めてきてたので、いつものようにダベらず帰路についた次第。