7/28 "比嘉モエルアワー 中野ネオロマンチカフェスタ"@なかの芸能小劇場

 昨日は中野でお笑いを観てきまして。


 普段なら中野=レコミンツっつーコトで時間ギリギリまでがっつりとワゴンに張り付いて掘りまくるトコですが、土曜のNavelのライブ*1で以前痛めた膝を再度痛めてしまってたもんで、足に負担のかかる「立つ」時間を極力減らすべく、泣く泣くレコミンツ行きを諦めた次第。故に、新宿のとらで買い物し、軽くメシを食ってから開場時間=19時頃に中野に向かうってな寸法。


 日曜のyounGSounds@小岩を断念し、丸一日静養していたのでだいぶ家の中ではほぼ普段どおりの生活が出来るレベルにまで回復していたのですが*2、外出時にどうなるかは未知数だったので、いつもよかちょっと早めに家を出て歩行速度を若干落とし、ゆるゆると歩いてみたところ、多少の違和感はあるものの、滑り出しは順調だったので一安心。そのまま一路新宿を目指し、新宿のとらでudさんと合流。各種新刊などを購入し、ついでにレジで1限にて配布中だった夏コミの企業ブース・パンフなどをしっかり頂戴してから店を後にし、豚珍館で夕食を摂る。


 食欲も物欲も満たし、軽やかな足どりで中野を目指そうとしたのですが、人身事故の影響で中央線快速のホームはごった返しており、軽く出鼻を挫かれる。幸い、電車は遅延することなく到着し、いつもよか乗車率の増してる車内に乗り込んで中野へ。結局、会場であるなかの芸能小劇場に着いたのは開場時間すぎ。事前にudさんにネットで予約を入れといてもらったので前売り料金でチケットを購入し入場。すると、フロアは既に 3割ほど埋まっており、予想以上の盛況っぷり。昨年末、chu×3チューブの単独を観にここを訪れたときは、一般の客がウチら含めて3人しかいなかったから随分と広く感じたものですが、こうして客が普通に入ってる時に見ると・・・そんなに広くないよなw。てなカンジで妙な感慨に耽ってる間に開演時刻を迎えまして、きちんと定時に開演。


 一応今回は比嘉さんの単独企画っつーコトで、「芸人」としての比嘉さんを堪能出来ると思い足を運んだワケですが、結果から言えば「芸人」としての側面は殆ど見れなかったかな、と。序盤こそ先日のiM@Sライブでの熱狂っぷりを嬉しそうに語り、挙句の果てはモニターにiM@Sの映像を流しながらサイリウム片手に踊りまくるというキモオタ芸人としての面目躍如っぷりを見せ付けてはくれましたが、ゲストであるサンキュータツオさんを迎えてからは主導権が完全にタツオさんのほうにいってしまい、多少ツっこんだりはするものの、基本相槌担当になってしまうという体たらく。ネタや人選のチョイスなどは比嘉さん主導で行われてる模様ですが、如何せん肝心の本番の舞台で場を掌握できない(しない)というのは如何なものか。曲がりなりにも「単独トーク・イベント」と銘打ってるんだから、もうちょっと単身で奮闘する場面が見たかったし、アニメ会じゃなくて所属事務所のソーレアリアのイベントなんだから、「芸人」としての側面を大々的にフィーチャーして欲しかったなぁ。



 「アニメ会のイベント」として観れば面白かったけど、「比嘉さんの単独企画」として観に行った身としては、正直肩透かしを食らった感は否めませんでした。まぁフライヤーに「腐女子をテーマとしたトークライブ」と銘打ってるんで、芸人的要素を求めるのはお門違いっていうコトは百も承知してるけどね。


 つーワケで、楽しめはしたけど微妙に腑に落ちない思いを抱えつつ帰路に着いたのでした。

*1:その模様は数日内にアップ予定

*2:でも、まだ胡坐はかけない