飽きもせずに

 HRネタ。今回はアメリカンHRネタ。先ずは、Faster Pussycatでも。当時のLA Metal勢の中にあってはPoisonやWarrantなんかと共に不当に低い評価しか得られなかった不遇のバンドでしたが、意外と悪くなかったのですよ?特に、2nd

Wake Me When It's Over

Wake Me When It's Over

に収録されたこの曲は、なかなか。
Faster Pussycat "House Of Pain"

 不当評価と言えば、前述したPoisonは外せない。ケバいルックスやヘタな演奏のせいで軽く見られてましたが、ポップで良い曲を書いてまして、あたしゃ好きでしたよ。マニアなメタル・ファンには鼻で笑われたけどなw。
Open Up & Say Ahh

Open Up & Say Ahh

Poison "Fallen Angel"

 Nelsonも、美形双子がフロントマンということで、ちとアイドル的に誤解されてしまったのが惜しかった。真っ当にポップで爽快な楽曲が多数収録されてる1stは秀逸なんだけどね。
アフター・ザ・レイン

アフター・ザ・レイン

Nelson "(Can't Live Without Your) Love And Affection"

 追記。何故かNelsonの動画が見れませんが、YouTubeに動画は残ってるんで下記リンクからどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=PHaI4uZ4oeg
 時代の仇花、Steelheartも印象的。名曲"She's Gone"を筆頭に、オーセンティックなHRとしては悪くないクオリティのアルバムでデビューしたのですが、1990年の時点でも既にこのノリは古めかしかったっつーか・・・。あと1〜2年早くデビューしてれば、もうちょっと評価されたと思うんだけどね。
Steelheart

Steelheart

Steelheart "She's Gone"

 Steelheartのデビュー盤と同じ1990年にリリースされたWingerの2ndは、洗練されたプロダクションと、ポップさを活かしつつも随所にテクニカルな要素を内包させた楽曲とのバランスが優れた佳作に仕上がっており、リアルタイムで聴いてても古臭さは感じなかった。あたしゃ世間的に評価の高い1stよか、断然この2nd派。ちなみに来日公演も観に行ったんですが、Reb Beachの洗練されたギター・ワークに聴き惚れた次第。2階席から観てたんで、Kip Wingerの男前っぷりを拝めなかったのが悔やまれるw。
In the Heart of the Young

In the Heart of the Young

Winger "Rainbow in The Rose (live)"